関わる人全てが笑顔になる言葉を探す。言葉で伝える仕事でのこだわり。

どんな言葉を探しますか。

20200904

言葉で伝える仕事

税理士の仕事には

数字を扱う仕事のイメージ

を持たれていることが多いと
思います。

数字に強い

数字に詳しい

こんなイメージではないでしょうか。

確かに
お客様の数字を使って
決算書を作成して、
税金を計算して、
場合によっては
数字の計画を作成する。

毎日、数字に向き合います。

けれど、
ただ、数字を扱うだけでなく
その数字をどんな言葉を使って
お客様や関係者に伝えるかで
伝わり方が大きく変わります。

そういう意味では

言葉を伝える仕事

とも言えるわけです。

関わる人全てが笑顔になる言葉を探す

数字を扱いながら、
その数字を使って言葉を伝える仕事。

だからこそ

関わる人全てが笑顔になる言葉を探すこと

にこだわりたいと考えています。

数字の意味をどのように伝えるか、
その数字をお客様に
どのように感じてもらいたいのか、
どんな行動をして欲しいのか。

数字だけでなく、
どんな言葉を使うかによって
数字の伝わり方も変わりますよね。

売上高は100万円でした。

という数字を伝えるだけだと
その金額がどうだったのか、
までは伝わりません。

売上高は100万円でした。

順調に売上は増えてきていますね。

利益を残して、借入返済をしながらお金を残すためには
120万円の売上高を目指す必要があります。

と伝えて、
売上高100万円という情報に
言葉を添えてはじめて
伝えたいことが伝わっていきますよね。

売上高100万円だと問題です。

もっと売上を上げないとダメですよ!

こんな伝え方だってありますし、
こうした伝え方をする人もいるかも
しれません。

けれど、

関わる人全てが笑顔になる言葉かどうか

と考えると
こうした言葉を選ぶことはやめよう、
と思うはずです。

売上高100万円だから、ダメ!
という言葉からは
関わる人全てを笑顔にすることは
難しいです。

けれど、
どうすれば目標の売上金額に近付けるかを
考えるきっかけを作る、
更なる行動の後押しをする言葉であれば
どうでしょうか。

次に何をすればいいかが見つかったり、
近い将来目標を達成したりと
関わる人全ての笑顔につながる
可能性がありますよね。

難しいからチャレンジする

関わる人全てが笑顔になる言葉、
を考えて伝えることは
難しいことでもあります。

相手にとっては笑顔になる言葉
であったとしても、
別の誰かにとっては笑顔になれない
言葉である可能性だってあるからです。

経営者にとっては笑顔になれる
可能性がある言葉であったとしても、
その言葉を社員さんが聞くと
決して笑顔になれない言葉だって
ありますよね。

ただこうした時に、
経営者にとっても、社員さんにとっても
その言葉を聞いて前向きに捉えることが
できる言葉はないか、
と探してみること。

モノゴトを多面的に考える機会が
自然と生まれますし、
もし関わる人全てが笑顔になれそうな言葉
を見つけることができて
伝えることができれば
その後の結果にもいい影響を与えますよね。

【編集後記】

昨日は終日、事務所での仕事でした。

コロナの影響が遅れて出てきている
業種のお客様もいらっしゃるので
今月はその対応をしながら、
年末調整や確定申告に向けて準備を
行っていかないといけませんね。

【昨日の1日1新】

・森永ビスケットサンド

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