目指すところをハッキリ示す。
計画を作る経営者と計画を作らない経営者
私が知る限り
中小企業の経営者の中には
計画を作る経営者の方と
計画を作らない経営者の方に
分かれます。
計画を作らないという
経営者の方からすると、
計画を作ることに対して
「計画を作ることは難しい」
「来月の売上がどうなるかも分からない」
「将来の予測がつかない」
こんなイメージをお持ちのようです。
一方で、計画を作ろうとされる
経営者の計画に対する思いはというと
「毎月の利益の確保、返済ができる売上を確認したい」
「来年の可能性を確認したい」
「目標の売上を従業員と共有したい」
やりたいことを実現するための
手段として計画を捉えておられます。
どちらが良い悪いというわけでは
ありません。
ただ、計画を作ることで
経営者として頭の中で考えることを
形にすることになります。
一度形にしたものは
いつまでも悩むことなく、
改めて考えなくてもよくなる、
そんなメリットはありますね。
計画作りは自分との約束。約束して経営するか、約束しないで経営するか。
最近、あるところで目にした
こんな言葉がありました。
経営者とは「成果を上げる人」のことを言う。
成果とは「約束をしたこと」
だから成果とは数字の業績だけに限らず、
従業員やお客さま、社会に対して「これをやります」
「どんな会社になる」
「どんな貢献をするか」
を約束し、実現すること。
先に約束をしたことに対して、
それを実現して守っていくから
信頼されて企業も続いていく
ということです。
そう考えると、
計画を作ることも、
経営者として、
自分との約束をして経営すること
と言えますね。
中にはその計画を従業員とも
共有するケースもあるでしょう。
そうなれば、
従業員とも約束をすること
になりますよね。
当然、約束をしたなら人は
それを守ろうとします。
約束を守ろうとすることが
計画したことを実現することになり
結果につながっていくわけです。
逆に、計画を作らないというのは
約束をしないで経営すること、
とも言えますね。
まとめ
計画を作ることは自分との約束をすること
計画を作って約束をして経営をするか、
計画を作らず約束せず経営をするか
どちらを選びますか。
【編集後記】
今日はこれから
息子たちが雪遊びができる
ところへ向かいます。
空いているといいのですが(^^;
【昨日の1日1新】
・デカルネロカステのカステラ