桜には稼ぐ力がありそうですね。
地域の稼ぐ力の強化
京都府の広報誌の中に
こんなタイトルの記事が
ありました。
稼ぐ力の強化による産業振興
臨時の列車運行や
伝統工芸品のPRなどによって、
地域をアピールしながら
観光客を増やす取り組みを
していくとのことでした。
同じ京都でも京都市は
観光客で溢れる街になって
いますが、
京都府の北の方となると
また話は別です。
多くの人に来てもらえるような
地域作りをして
自ら稼ぐ力を強化していく
必要があるんです。
売上を稼ぐ力を強化していると
もちろん会社やお店だって
この稼ぐ力が求められますよね。
「稼ぐ力」
と聞くとどのようなイメージを
持つでしょうか。
「稼ぐ力」 = 「売上を獲得する力」
みたいに
次々と受注を取って
仕事を増やしていく力
というイメージに
なっていたりしないでしょうか。
新しい仕事は増えているけど、
その仕事の中身を見たときに
・材料費などが高くあまり利益の取れていない仕事
・時間が掛かる仕事で人件費を考慮すると利益の残らない仕事
が含まれていたり
しないでしょうか。
仕事はどんどん増えるにもかかわらず
時間がどんどんなくなってくる。
仕事量に比べて
利益が残らず、お金も残らない。
売上を稼ぐことばかりに
集中していること
こんなことになりかねません。
売上を稼ぐ力よりも利益を稼ぐ力
1つ1つの仕事から
きちんと利益を稼ぐことが
できているかを確認しましょう。
商品ごとに材料費などの原価を
計算するとともに、
その商品を売るために必要な
経費、例えば営業をする人件費なども
含めて利益が取れているのかどうか。
サービス業であれば、
案件毎にどれだけ時間が掛かったかを記録して、
その時間と1時間あたりの人件費を掛けた
人件費やその他の諸経費がまかなえているか
どうかを確認する。
こうして見ていくことで
利益を稼ぐ力がない商品や仕事、
利益を稼ぐことができていない
得意先なんかも分かりますよね。
利益を稼ぐ力がない仕事からは
撤退するか、
その利益が生まれるように
改善するか、です。
利益を稼ぐ力を
強化していきましょう。
【編集後記】
昨日は午後から
お客様のところでの
ミーティングでした。
目の前の仕事の話も
お聞きしたのですが、
経営者の方からは
今はできてないけど
これからぜひ取り組みたいこと
も教えて頂けたので、
実現できるように
サポートしていきます!(^^)
【昨日の1日1新】
・ルマンドアイスカフェラテ