期待値を確認して、整えてから、提供する。自分基準になっていませんか。

提供したいものだけを提供しない

20200725

いつまでも満足されない

どれだけきめ細やかな
サービスを提供しても
満足してもらえない。

そう感じることは
ないでしょうか。

税理士がお客様に対して、

お客様のためにと、数十ページに及ぶ数字の分析資料を提供する

ことをしていたとしても、
お客様が満足する、
とは限りませんよね。

そのお客様からすれば

数十ページに及ぶ数字の分析資料

は求めていないもの
だったりするわけです。

むしろ、1ページ程度の情報量で
現状の自社の状況が分かる
分析情報の方が効果的だったり
しますよね。

数字が苦手だと感じている方に
膨大な情報量の数字の分析結果
を提供したとしても
拒否反応を示されるだけです。

期待値を確認して、整えてから、提供する。

お客様が求めてもいない
膨大な情報量の数字の分析結果を
提供してしまうこと。

これって

お客様が何をどんなレベルで求めているのかの期待値の確認

ができていないことの
表われだと言えます。

自社の数字について
分析してもらえることは
ありがたいことだけど、
情報量が多すぎると
どこが大切な情報なのかが
分かならくて困るわけです。

そうしたことにならないためにも

まずは何をどんなレベルで求めているか期待値を確認する

求めているもの対して何を提供できるかを提示しならが期待値を整える

ことが必要です。

相手の求めているものだけを
提供するのではなく、
こちらから何を提供できるかも
提示しながら確認することで
期待値を整えていきます。

具体的には

膨大な情報量の数字の分析結果は必要ではなく自社に役立つ最小限の分析結果を伝えて欲しい

という期待値を確認して

どんな資料が役立つか
いくつか提示をしていきながら
どの報告資料で情報で情報を
提供するか決めて
期待値を整えていくわけです。

自分基準ではなく相手基準

サービスを提供する側が
こんな情報もあんな情報もと
相手の要望を確認することなく
提供すること。

こうした自分基準でサービスを
提供するのではなく、
相手基準のサービスを提供できるよう

期待値を確認して、整える

ことを欠かさず行いたいですね。

【編集後記】

昨日は密にならないところへ
移動してBBQを楽しみました。

今年の夏のお出かけは
回数が限られると思いますが
対策をしながら、
工夫をしながら
になりますね。

【昨日の1日1新】

・高槻以西の新名神
・とあるところでBBQ

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