損がなければいい、わけじゃない。相手の求めているものをイメージする。

判断基準は損得だけじゃない。

20200703

営業電話が増えてきました・・・

6月頃から事務所への
営業の電話が増えてきました。

HPには電話番号を記載していないものの
どこかで電話番号を確認されて
多少なりとも電話が掛かってきます。

まずは電話を取って話を
伺うようにしています。

初めての電話番号だと
営業の電話かどうかも
分かりませんし。

そして電話を取って
営業電話であることが
分かったとしても
まずはお話しを聞きます。

こちらが興味のある話
の場合もありますが、
そうでなくても
営業の方がこちらが興味を持つポイントに
どのように話を進めていくか、
を確認するだけでも
勉強になりますよね。

損がなければいい、わけじゃない。相手の求めているものをイメージする。

先日受けたある営業電話で
これは気を付けないと、
と感じたものがありました。

提携についての勧誘電話で、

「弊社との提携にご興味ありませんか?」

と質問されたので、

「興味はありません。」

とお断りしたものの

「とくにノルマや費用などもなく、提携して、紹介頂いたときに手数料をお支払いします」

「損がないので、いかがでしょうか?」

とさらに勧誘が続きました。

改めて

「損得は関係なく、結構です」

とお断りしました。

相手の方は
金銭的に損がないからいいだろう
という考えだったと思いますが、
そもそも考えが合わない部分が
ありました。

・手数料が発生するから提携するわけではない

ですし、

・手数料の損得ではなく、紹介する相手(お客様など)にとってどんな価値を提供できるかを知りたい

といったところを教えて頂ければ
また話は変わったかもしれません。

損だから、得だから、
という話ではなく、
まずは相手の求めているものがなにか
をよく確認しないといけません。

損がないからいい、
わけじゃありませんよね。

しかも、
紹介をする予定もないのに。
もし提携するとなると
提携のための手続きをする時間は
損をすることにもなります。

言葉になっていない真のテーマを見つける

「○○に困っていて」

「××して欲しいから相談に乗って欲しい」

と相談を受けるときに必要なことが
言葉になっていない真のテーマを
見つけること。

相談したい、と口に出していることの
裏の本当の課題がどこにあるのか、
を見つけないと
根本的な解決もできませんよね。

【編集後記】

昨日はそろそろ手を付けないと~、
と思っていたことにやっと取り掛かる
ことができました。

取り掛かれば1時間掛からず終わったので、
気がかりなことこそ、

取りかかりを早く

ですね!

【昨日の1日1新】
・新PCにScanSnapドライバインストール

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