磨き続けていくこと
専門的な内容だから難しい
専門家から
とてもメリットのあること、
現状の課題を改善できることなど
提案を受けたとしても
その提案内容を実行に移すことができないこと
が少なくありません。
実行に移すことができない理由は
いろいろとありますが、
その内の1つに
提案内容が専門的すぎて難しいため十分な理解ができていない
というケースがあります。
提案をした専門家の立場からすると、
日常的に取り扱っている専門用語で
日々考えていること、
何度も取り扱っていることで
それほど難しくないこと
と感じているかもしれません。
けれど、
専門家ではない立場からすると
まったく未知の分野のことで
さらに専門用語ばかりで、
気をつけないことがいくつもある内容
に取り組むことには
大きなストレスを伴いますよね。
難しい専門的な内容を分かりやすく伝える技術。
専門家がせっかくお客様にとって
より提案を考えて伝えたとしても
内容が専門的で難しくうまく伝わっていない状態
となってしまうと
お互いにとってもったいないこと
になってしまいますよね。
難しい専門的な内容であっても
それを分かりやすく伝える技術
が専門家には求められます。
専門用語が出てくるのであれば
その専門用語を使わずに表現する、
あるいはその専門用語の解説をする。
相手が理解している専門用語
があるのであれば
その専門用語を使った方が
話しが早いこともあるわけです。
他にも
相手のイメージしやすい事例に
例えてみたり、
具体的な数字や金額を取り入れること
でより伝わることもあります。
専門家の立場であれば
難しいことを分かりやすく
伝える技術を磨くこと。
専門家から話しを聞く立場であれば
分からないことを分からない
と伝えることが欠かせません。
分からないことを
分からないままにしておくと
その専門家からの話は
難しいままになってしまいますよね。
判断できる内容になるように
専門家が
専門的な内容を伝えることの価値は
その内容が相手にとって理解できるもので
何らかの判断ができる内容になっているか
によって大きく変わります。
私自身もお客様と一緒に
他の専門家の方から
お話しを聞くことがあるのですが、
この情報で判断ができるかどうか、
を1つの基準にするようにしています。
一方で、情報を伝える立場としても
この情報で、この伝え方で
相手が判断ができるかどうか
という点には
常に気を配っていきたいものです。
【編集後記】
昨日は息子達と家にいながらの
在宅ワークでした。
夜、学校からの連絡があり
月曜日から次男は保育園に
行けることになりましたが
長男は月曜日も自宅待機が確定です。
同時に私も月曜の在宅勤務が確定しました(^^;
【昨日の1日1新】
・初めてお会いする方を交えたZoomミーティング