風向に関係なく目的地に飛び立つだけ。
追い風だからで取り組みます?
「○○業界の□□業務に追い風が吹いています」
あるメールに
このようなフレーズが
書いてあったので、
思わず見入って
しまいました。
どこに追い風が吹いているのか
内容を詳しく見てみようと
したのですが、
セミナーの案内だったので、
そのセミナーに行かないと
何が追い風なのかは
分からないようです。
でも、ここで考えました。
内容は分からないのに、
「追い風が吹いているから」
という理由で
そのセミナーに参加することって
あるんだろうか。
追い風が吹くとされていることが
やりたくないこと、だったら
どうするんでしょうね。
追い風も向い風も関係なく走れるように
事業をする上で、
自社が提供している
サービス、商品に対して
プラスになるような外部要因、
つまり、追い風が吹いていれば
喜ばしいことかもしれません。
でも、
もともと追い風が吹いているか
どうかは関係なく、
そのサービスや商品を
提供しているわけですよね。
例え、
外部の要因として、
向かい風が吹いたからといって
そのサービスや商品を提供すること
止めるものでしょうか。
そのサービスや商品を提供する
目的が明確になっていれば
向かい風が吹いたとしても
なんとしても続けていけるように
と考え、行動しますよね。
追い風が来ても、
向かい風が来ても
どのようにして走るかを考える
だけです。
追い風が来ているからと
始めた事業だった場合、
その事業のサービスや商品を
受け取るお客さまに立場に
なってみるとどうでしょうか。
お客さまとしては
満足していて、継続したいと
考えているサービスや商品
だったとしましょう。
追い風がなくなったから、
という理由で
そのサービスや商品の提供を
止まれば困りますよね。
主導権を自ら握る
事業を行う上で、
主導権を握っているか
がその事業がうまくいくかの
ポイントになるのんじゃないか
と考えています。
追い風が吹いているから、
他社、他人がうまくいっているから。
そんな理由で始めた事業って
主導権を握っているわけでは
ありませんよね。
追い風や他社や他人の動向に
左右されずに、
何のためにその事業に取り組んで、
何を実現したいかが
ハッキリしていれば
経営に対しても自ら主導権を
握ることができます。
風向きに主導権を握られる、
なんてことがないように
したいですね。
【編集後記】
昨日の夕方、
小一の長男は窓に向かって
サンタさんに来て貰えるよう
最後のお願いをしていたそうです。
おかげで
今朝にはプレゼントも無事届けて
られていました(^^)
ただ、プレゼントの内容は
本人も理解しきれていない
カードゲーム。
しばらく一緒に
勉強することになりそうです(^^;
【昨日の1日1新】
・スタバ ニューヨークチーズケーキ