結局どちらいいの？と聞かれても
どう使うかで変わります。
MFクラウド会計・確定申告かfreeeか？
クラウド型会計ソフト、
MFクラウド会計・確定申告とfreeeの
どちらがいいですか？
よく聞かれる質問です。
けれど、
どちらがいい、
とは言っていません。
会計ソフトをどのような
立場で使用するかによって
MFクラウドがいいケースもあるし、
freeeがいいケースもあります。
どのような環境で使用するか、
どういった機能を使う必要があるか、
を聞いてからじゃないと
どちらがいいかは
お答えできません。。
けれど、
現時点でこのケースだったら
こっちというものもあります。
MFクラウドをお勧めするケース
まずはMFクラウド会計・確定申告を
お勧めするケースです。
電子証明書形式のインターネットバンキングを使っている
会社の場合だと、
インターネットバンキングを
電子証明書形式で使用している
ケースが少なくないです。
電子証明書形式とは
PCに金融機関が発行した
電子的な証明書をインストール
する方法のこと。
この場合、
MFクラウドをお勧めしています。
MFクラウドには
Windowsで動く電子証明書
連携ソフトがあります。
これを使うと電子証明書形式
であってもネットバンキングから
自動で明細を取り込むことができます。
freeeにも電子証明書形式の
銀行口座を取り込むアプリがあります。が、
今のところ、対応しているのが
メガバンクの一部だけです。
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※2015/12/19追記
freeeの電子証明書連携アプリの対応金融機関が
110行に増えました。
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クラウド会計ソフト freee が電子証明書連携アプリをリリース 〜 電子証明書が必要な法人口座のデータ自動取得が可能に 〜
MFクラウドの電子証明書連携アプリ
だと地銀や信用組合まで対象が
広がっており連携できる可能性が高いです。
伝票形式に慣れている
会計ソフトや手書きの伝票に
慣れているケースです。
「借方」「貸方」に抵抗がない方、
むしろこちらがいいという方には
MFクラウドの方が違和感がありません。
従来の会計ソフトや振替伝票の
イメージです。
もちろん「簡単入力」という
画面も用意されています。
freeeをお勧めするケース
freeeをお勧めするパターンもあります。
消費税の申告までを自分でやりたい
例えば、
個人事業で自分自身で確定申告を行いたい。
消費税の申告もある。
このケースではfreeeをお勧めしています。
freeeには
消費税の申告書の作成機能がありますが、
MFクラウドには
消費税の申告書作成機能がないからです。
MFクラウドだと、
消費税の申告は別のソフトを使うか、
手書きで対応しないといけません。
税理士に依頼する場合は関係ありませんが。
取引入力の画面に親しみやすい
freeeの取引の登録画面は
シンプルです。
簿記に出てくる
「借方」「貸方」を意識しません。
あらかじめ取引テンプレートを用意した上で
この画面で登録していくと、
入力作業も非常にスムーズになります。
freeeでの経理を早くするために。取引テンプレートを活用しましょう。
https://balance-blog.com/freee-Template
この画面だと違和感がない、
という方にお勧めです。
まとめ
MFクラウドやfreeeといった
会計ソフトを選ぶ際、
無料のお試し期間で確認する
方法があります。
無料でお試しをする前に
まずは
それぞれのソフトの違い、
どちらが向いているかを
確認してください。
それぞれの利用料金や
基本的な機能は
さほど変わりません。
あと、税理士が
どちらかの会計ソフトしか知らない方だと
知っている方だけお勧めされるケース
もありますのでご注意を。
【昨日の1日1新】
・市バス北3で上賀茂神社
【編集後記】
昨日の午後は
長男とバスで上賀茂神社へ。
最初からどこへ行くと決めたわけ
ではなくバスターミナルに着いて
から行き先を決めました。
たまたま訪れた上賀茂神社には
こんな看板が。
来週も上賀茂神社に
いるかもしれません(^^;
京都パンフェスティバル 10/17、18
