相談を頂いた後が勝負です。
なんでも相談できる窓口
中小企業にとって
税理士の存在が
なんでも相談できる窓口に
なっているケースが
少なくありません。
税金や経理のことはもちろん、
ご相談いただく内容は
多岐にわたります。
「○○の制度について教えてください?」
「こんな書類が届いたのですが」
「社員から□□について相談を受けましたがどうすればいいでしょうか?」
「△△事業を始めようと思いますが、どのように思われますか」
それぞれの専門分野の
専門家に相談できる関係があれば
いいのですが、
そういうわけにもいいませんよね。
まずは、
よくコミュニケーションを取っている
税理士に聞くことが
ファーストステップになるわけです。
窓口力をいかに発揮できるか
専門外の内容の相談を受けた場合でも
まずはその内容を確認します。
その上で
窓口力をいかに発揮できるか
によって次にどんな対応ができるか、
も変わりますよね。
自分自身でその内容について調べて
解決策を考えることもあれば、
他の専門家を紹介したり、
行政機関への問い合わせ
をしてもらった方がいい場合もあります。
相談を受けたからといって
全てを自分で抱えてしまい
時間を掛けてしまうことよりも
その相談内容の目的を達成するために
最短のルートを考えること。
まずは窓口として、
その問題に対して
誰がどう対応すればいいかを判断して、
適切なところへ誘導する、
そんな窓口力を高めておきたいですね。
最短ルートを考えて伝えること
相談を受けたら、
まずは内容を調べて、
自分自身でどんな対応が
できるかを考える。
のではなく、
その相談内容を対する解決にたどりつく
最短ルートを考えて伝えることから
始めたいものです。
最短ルートを考える上では、
相談を受けた内容に対して、
表面上だけでの解決ではなく
真のテーマは何かを
追求することも欠かせませんね。
【編集後記】
昨日、ランチで立ち寄ったお店は
破産手続きが開始されている
ホテルの1階。
これからどうなるのかなと
ホテルの張り紙を眺めていたら
ランチのお店の方が
「もうすぐ再開するらしいですよ」
と。
まだまだホテルは厳しい状態だと
想いますが、なんとか継続できる
状態になるといいのですが。。
【昨日の1日1新】
・立吞bridge