何もないところからは生まれません。
あぐらをかいている先生・・・
昨日はそろそろ受けないと
と思っていた
インフルエンザの予防接種を
受けてきました。
子供を保育園に送って
事務所に行く途中にある
クリニックに寄ったところ
予約でいっぱいです、と。
そこで、
Googleで
「インフルエンザ予防接種 ○○区」
と最寄りのクリニックを
検索してみました。
いくつかの検索結果が出てましたが
近い場所のクリニックがあったので
まずは情報を確認するためクリック。
クリニックのHPではなく、
Googleビジネスの情報で口コミが
1件、ありました。
確認してみると
「先生があぐらをかいている。・・・予防接種などでは問題ない・・・。」
???
でしたが、
すぐに予防接種を受けることが
できるのであればと
電話してみると、
今すぐ行っても大丈夫とのこと。
逆に本当に
先生があぐらをかいている
クリニックって
どんなところも確認したくも
なったので行ってきました。
が、残念ながら
その先生には会うことなく
予防接種をしてもらって
終了となりました。。
ある意味、
口コミの力が働いたわけ
ですよね。。
診察で通うことは
なさそうですが。。
口コミはされるものではなく、作るもの
自分がお店やビジネスをしている
立場であれば、
口コミってどう考えますか?
商品を買ってくれた、
サービスを利用してくれた
お客さんが勝手に伝えてくれるもの。
そんなふうに捉えて
いないでしょうか。
ネットなどで
変な口コミを書かないで欲しい、
なんて思ったりしますよね。
でも、先ほどのクリニックさんで
考えてみましょう。
「先生があぐらをかいている・・・」
この口コミ自体は
確かにお客さんが
勝手に書いています。
でも、
あぐらをかいていた事実が
があったからこそ
この口コミにつながっているわけ
ですよね。
あぐらをかいていなければ
この口コミにはならないでしょうし、
あぐらをかかないといけない事情があって
それを患者さんに伝えていれば
わざわざ口コミされることもないでしょう。
つまり、
口コミはされるものではなく、作るもの
ということです。
どんな対応をしているかの
事実に基づいて、
お客さんがその事実に対して
どんな印象を受けたか。
で口コミが作られます。
対応の仕方しだいで
口コミの内容も変わるので、
口コミを作るのは
自分であり、自社であり
自店であるということですよね。
そう考えると
口コミを自らの状態を
客観視できる貴重な情報です。
何と言って紹介されたいか
ネットが活用される時代であっても
ビジネスをするからには
人からの紹介によって仕事に
つながるケースがおおいです。
口コミもネットに掲載されますし、
ホームページにお客さまの声を
掲載したりしますしね。
そう考えると、
口コミもお客さまの声も同じで、
何と言って紹介されたいか
を考えて
そう紹介されるような
行動が必要ですよね。
何と言って紹介されたいか、
決まっていますか?
【編集後記】
私自身も
金融機関さんや他の士業さんから
紹介をしていただくことがあるのですが、
「経営者の方の話をじっくり聞いてくれる」
「領収書丸投げなどは受けてくれない」
「料金は高め」
と伝えてもらっているので、
紹介の数は多くはないですけど、
紹介されたときのミスマッチは
少ないですね(^^)
【昨日の1日1新】
・初めてのクリニック