常に未来を見据える、未来よしの四方よし。

4つ目はいろいろあると思いますが。

20181218

バリューの策定に取り組んでいます。

今、自社のクレドの策定に
取り組んでいます。

税理士事務所とは別の
経営のサポートをするために
立ち上げた会社としての
クレドです。

ただ、
あり方の部分は税理士としても
変わらないので、
税理士事務所も同じクレド、
ということになるんですけどね。

以前、クレド策定の一環として
ミッションの見直しをしたことを
このブログの記事としても書きましたが、
現在取り組んでいるのは
バリューの策定です。

ミッション、見直しました。理想の利益を明らかにしていきます。

バリューというのは、
価値観や行動指針を表すものとして
定義しています。

どんな価値観を大切にして、
どんな考えに基づいて行動するのか、
を言葉にするんです。

常に未来を見据える、四方よし。

現在、こちらの講座で
どうやって理念を策定して、
その理念をどうやって浸透させていくか
を学んでいます。

この中で、
バリューについては
経営者や経営幹部だけで
作るのではなく、
社員さん全員を巻き込んで
作っていくと教えていただきました。

1人1人の社員さんが大切にしている
価値感を踏まえながら、
1人1人の社員さんの理想の未来にも
つながるように。

社員さんにも
会社のバリュー、価値感や行動指針の
案を考えてもらうんです。

私のところでも今月の初めに
非常勤でお仕事をしていただいる
メンバーのみなさんに集まって頂いて
バリュー策定ミーティングを開催して
バリュー案を提出して頂きました。

そして、
集まったバリュー案の中に
こんなキーワードが。

「四方よし」

「売り手よし、買い手よし、世間よし」

近江商人の経営における考え方である

「三方よし」

は有名ですよね。

では、
「四方よし」の4番目はなんだろう。

調べてみると

「未来よし」

を4番目に挙げているケースが
多かったですね。

(他の〇〇よしを4番目にしている
ケースもあるようです)

「売り手よし、買い手よし、世間よし、未来よし」

未来を見すえる視点は
とても大切です。

「今すぐ売上を増やしたい」

「今年度の決算では黒字にした」

「とにかくすこしでもお金が増やしたい」

と、目先の売上、利益を
増やすことだけに集中している
経営者の方も少なくありません。

でも、
ここの未来の視点が加わるだけで、
事業の取り組みを大きく変わると
思うんです。

売上を増やすとしても3年後までに
いくらの売上を達成する。

5年後には安定して1,000万円の利益が
生まれるような財務体質にする。

数字だけじゃありません。

未来よし、を実現するために
将来のために学生やこどもを
豊かにする事業に取り組もう。

そんな発想も生まれるかもしれませんよね。

同じゴールでも、いつの未来を見るかで行動が変わる。

「将来はこんな会社にしたい。」

「業界でこんなポジションを取りたい。」

「このサービスを全国に広げたい。」

そんな未来のゴールを実現するためにも、
その未来をいつを想定するのか、
時間軸の設定が欠かせませんね。

【編集後記】

先週末は税理士試験の合格発表
がありました。

税理士試験へのチャレンジを始めたとき、

「3年で合格する!」

そんな未来を設定したからこそなんとか
合格することができて今に至っています。

実際には4年掛かりましたが。

何年掛けて合格するかは人それぞれですが、

「○年後に税理士試験を5科目合格する」

そう決めているかどうかでも
合格するかどうかの確立が
変わるんじゃないか、
なんて思っています(^^)

【昨日の1日1新】

・京都かわ瀬 だし巻きサンド

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