無線LAN内蔵SDカードの「FlashAir」
便利ですがPCからの接続が不安定です。
「FlashAir」はPCからの接続が不安定
無線LAN内蔵SDカード「FlashAir」を使うと、
デジカメのSDカードにある好きな写真を
ケーブルで接続したりせずスマホやPCから
取り込むことができます。
一眼レフで撮った綺麗な写真をブログで使いたいとか、
Facebookでシェアする時に便利で、
複数人で1つのFlashAirに接続して、
写真をシェアすることができるのもポイントです。
便利に活用しているのですが、
1つだけ難点が。
PCからの接続が不安定であることです。
FlashAirを入れたカメラの電源を入れて
Wi-FiでFlashAirの無線に接続するまでは
問題ありません。
ChromeなどのブラウザでのFlashAirへの接続が
うまくいかない時が多いのです。
画面のようにページが表示されません。
PCから接続できないときに行うこと
PCからうまく接続できない時には次のことを行います。
1. PCからFlashAirへの接続後、少し待ってみる
PCのブラウザからFlashAirへ接続して、
エラーになる場合、2~3分待ってみます。
するとうまく接続でき
先程の画面からFlashAirの画面に切り替わることがあります。
2. iPhone経由で写真データを転送する
2~3分たってもPCから接続できない場合、
iPhoneから接続します。
iPhoneの専用のアプリで接続した方が安定しています。
iPhoneで一旦取り込んだあと、
EvernoteやOneDriveなどのクラウドサービスに保存することで
PCから写真データを参照できるようにします。
3. FlashAirをあきらめてケーブル接続する
近くにUSBケーブルなどがあれば、
FlashAirの機能を利用せずに
カメラとPCをUSBケーブルで接続して写真を取り込みます。
本来はこういった作業をしなくてよくなるのが
FlashAirの目的なのですが、あきらめることも大切です。
4. 他にもこんな注意点が
FlashAirのメーカーのサイトでは
ブラウザからFlashAirに接続できない場合の注意点が
挙げられています。
周りに他の無線LANの機器がある場合には、電波が混信している可能性があるようです。
この場合、FlashAirの入っている機器の電源を切って、入れなおします。
わたしの場合はこれでも改善しませんが。
FlashAirは状況によって使い分ける
PCからのFlashAirへの接続が不安定なので、
状況によって使い分けするようにしています。
1. PCに接続できない、近くにUSBケーブルがない
iPhoneからFlashAirに接続して必要な写真を取り込みます。
その写真をインターネット上のクラウドサービスに保存
してPCからも参照できるようにします。
2. PCの近くにUSBケーブルがある
FlashAirの機能は利用せず、
迷わずUSBケーブルでカメラとPCを接続します。
PCからFlashAirへの接続ができるか確認するより
こちらの方が早いです。
まとめ
FlashAirはPCからの接続に難点あるものの、
撮った写真をその場で利用できるメリットは
捨てがたいものがあります。
PCからの接続がもっと安定するようになって
欲しいものです。
——————————————————————–
【編集後記】
桜の開花予想って進化していますね。
名所ごとのピンポイントの情報を入手できます。
次の週末がお花見の狙い目ですが、天気が怪しいです。。