一歩を踏み出すきっかけをどれだけ用意できるか

踏み出す前にきっかけをどう作るか

20220924

業績を回復させる必要があるタイミング

2020年からのコロナの影響を受けて
事業を続けていくためには
業績を回復させる必要がある。

そんな状況を迎えている
企業も少なくないと思います。

外部環境の変化を受けて
これまでの事業の取り組みでは
事業を続けていくための
十分な利益を確保することができない。

このような状況であれば
事業の取り組みかたを見直してでも
業績を回復させていく必要
があるわけですよね。

○○が落ち着いたら、
□□が変わったら、
と外部環境の変化を期待していても
その変化がいつ起きるか
分からない以上、
いつまでも待ち続けるわけ
にもいきませんよね。

一歩を踏み出すきっかけづくり

業績を回復させるためにも
これまでの事業の取り組みかた
を見直して新たなことにも
取り組む必要がある。

こうした状況を理解できたとしても
実際にこれまで続けてきた
事業の取り組みを見直し変えたり
新たなことに取り組むことには
勇気が必要になりますよね。

これまでのやり方で
取り組んできた期間が
長ければ長いほど
そのやり方を変えることには
抵抗があるはずです。

けれど、現状を変えていくために
まず一歩を踏み出さなければ
いけません。

一歩を踏み出したからといっても
必ず上手くいくとは限りませんが
一歩目を踏み出さないことには
何も変わりませんよね。

そのためにも
どうやってその一歩目を踏み出すか
一歩目を踏み出すためのきっかけに
をどう作るかを考えること。

まずは現状を正しく理解する。

業績が悪化していることは
理解できているけれど、
その状態が続いたときに
いつまで事業を続けることができるか
まで把握できているでしょうか。

具体的に今の状態が続いたときに
事業から撤退しないといけないタイミングが
1年先なのか、2年先なのか
を明らかにしておきましょう。

残された期間が明らかになれば
一歩目を踏み出さざるを
得なくなりますよね。

もう一つは、
一歩目を踏み出した時に
どんな可能性があるかを
確認することです。

1つの例だけでなく、
いくつものパターンを考えてみると
いいでしょう。

それぞれのパターンで踏み出したときに
どんな結果が得られるのか、
その結果を得るためになら
動きだそうという動機も
生まれるのではないでしょうか。

きっかけをどれだけ用意できるか

現状を把握してこのままでは良くない
ことが分かったとしても
どう動き出せばいいかのイメージ
がなければ一歩目をなかなか
踏み出すことはできません。

一方、
新たな一歩を踏み出すことで
どんな可能性があるかを
イメージできたとしても、
現状の把握が不十分であれば
その一歩が適切かどうかも
判断できないものです。

現状を変えていくための一歩
を踏み出すためには
そのきっかけどれだけ用意できるか。

現状を分析する、
将来の可能性を確認する、
きっかけになりうることを
どれだけ用意できるか
にこだわりたいですね。

企業を回りで支える外部の関係者
の立場としてもできることは

一歩を踏み出すきっかけを用意すること

なので、そのきっかけを
増やしていきたいものです。

【編集後記】

昨日は朝に自宅で少し用事
を済ませた後、事務所へ。

連休前に依頼頂いた急ぎの業務などを
前倒しで行いました。

最終週に行う予定のミーティングが
いつもより少し多いので
できることを進めておきます^^

【昨日の1日1新】

・マネーフォワードクラウド契約 契約書作成

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