言葉の定義にズレがある可能性を探り、ズレを減らすこと

距離がないか確認することから

20220811

なるべく急ぎで・・・

「なるべく急ぎで対応して欲しいです」

臨時のお仕事や調査の依頼を
受けるときに
こうした言葉を添えて頂くこと
があります。

「なるべく急ぎで」と言われると
どのように対応するでしょうか。

他の仕事をすぐ止めて
すぐに取り掛からないと
と思うことはないでしょうか。

自分の中で「なるべく急ぎで」
と言われたら

「いますぐ対応することだ」

と考えていれば、
最優先で対応することと
考えてしまいますよね。

言葉の定義がズレる可能性を察知する

一方で、

「なるべく急ぎで対応して欲しいです」

と依頼した側から
考えるみるとどうでしょうか。

急ぎで対応して欲しい
と考えてはいるものの
今すぐ対応してもらう必要ない
と考えているかもしれません。

3日後、1週間後で
いいのかもしれませんし、
人によってはもっと長い期間
なのかもしれません。

つまり、
「なるべく急ぎで」
と依頼した人がどんな時間軸
で考えているのか、
依頼を受けた側からすると
この言葉だけで判断ができない
ということですよね。

仕事を受けた側が、
「なるべく急ぎで」
だから3日以内に対応しよう
と考えていたとしても、

仕事を依頼した側とすれば
明日までに対応して欲しいから
「なるべく急ぎで」
と伝えたのかもしれません。

このように

言葉の定義がズレる可能性がないか

を確認した上で

そのズレを減らすこと

が求められますよね。

「なるべく急ぎで」
という依頼が、
明日までなのか、
3日以内でいいのか、
1週間以内でいいのか
を双方で確認して
その期限を設定すれば
いいわけです。

察知ができれば是正する

人と人とのコミュニケーションを
取るときに使う言葉では

言葉の定義がズレる可能性がある

と理解しておくこと。

それだけで
言葉の定義がズレる可能性を
察知するアンテナを立てること
ができます。

言葉の定義がズレる可能性
を察知できれば、
確認してそれを是正すること
もできますよね。

【編集後記】

昨日は午前中から昼過ぎまで
自宅で息子達と過ごしながらの
お仕事でした。

一緒に立てた宿題の予定も
なかなか思うように進みませんよね(^^;

自分自身も夏休みの宿題が
なかなか終わらないタイプ
でしたので(^^;

【昨日の1日1新】

・モンテドールのバナナケーキ

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