大きな波にも立ち向かえるように
お金を借りましょう
「お金を借りることも考えてもいいかもしれませんね」
よく経営者の方に
こんなことをお伝えするんです。
その経営者の事業は
順調に推移していて、
今すぐお金を借りないと困る、
というわけではないにも
関わらず、お伝えするんです。
むしろ、順調なときこそ
「お金を借りましょう」
とお伝えすることが多いですね。
初めてそんな話を聞く
経営者の方からは
「せっかく減らしてきた借入金は増やしなくない」
「今のままで大丈夫だと思います」
といった声が
返ってきたりもします。
事業が順調だから
当然といえば当然ですよね。
経営の安全性を高めるためにお金を借りる
事業が順調なときほど
「お金を借りましょう」
とお伝えする理由は
「経営の安全性を高めるため」
なんです。
以前にも
こんな記事を書きました。
「赤字になっても○○があれば大丈夫。3ヵ月分を目指しましょう。」
一つの目安として
月売上高の3ヵ月分の預金残高
を目指すことによって、
万が一、赤字になったとしても
根本的な要因に対処する
時間が生まれるわけです。
その預金残高を増やす
手っ取り早い手段が
金融機関からお金を借りる
ということです。
経営が順調で、
決算書の内容が良ければ
金融機関からの評価も良くなります。
その状態から
さらに預金残高を増やして
経営の安全性を高めるために
お金を借りるわけです。
仮に
500万円を借りたら
預金残高が一気に
500万円増えます。
もちろん
借入金も500万円増えますが、
借りた翌月から数万円ずつ
返していけばいいわけです。
とはいえ、
経営の安全性を高めるために
借りたお金なので、
その500万円はすぐ何かに
使うわけでないので、
そのお金で返済を進めていけば
いいですよね。
高めた安全性を維持できるように
お金を借りることで
経営の安全性を高めること
ができますが、
その高めた後も重要です。
預金残高が増えたことで
気が大きくなって、
経費の使い方が荒くなったり
しないように。
預金残高も増えたけど
同じだけ借入金も増えていることを
常に確認しておく。
経緯などは使い過ぎがないよう、
あらかじめ予算を立てておく。
経営の安全性を
維持しているからこそ
新たなチャレンジだって
できるわけですよね。
【編集後記】
昨日は一緒に仕事をしている
メンバーより
1月22日が
「何か新しいことを始めるのに、最適な日」
である
「一粒万倍日」
だと教えてもらいました^^
ちょうど始めたいな思っていたことが
あったので、昨日から開始しました。
これでうまくいくはずですね^^
【昨日の1日1新】
・とあることを始める
(いい結果につながればブログで書くかも)