安心してペースを作れるように。
声の掛け方、タイミングで変わる
個人の確定申告や法人の決算業務
をこの1~2年はなるべく前倒しできるよう
取り組んでいますが、
お客様からの資料を提出頂くタイミング
も早くなりつつあり
とても助かっています。
あとはこちら側の対応力を
どう上げていくかという課題
はまだ残っていますが。。
お客様からの資料の提出タイミング
を早めて頂くためにも
声の掛け方やタイミングを
工夫してきました。
いつ連絡するか、
どんなタイミングで連絡を受けるか
によっても対応の仕方も変わりますよね。
年末年始の休暇でまとまった時間
が取れそうな方であれば
年末年始休暇の前に
確定申告の資料を依頼しておきます。
年末年始の間の時間を活用して頂ける
可能性が高まりますよね。
もし業務上、年末年始に忙しくなること
が明らかな方であれば
年末年始によりももっと前の段階で
必要な資料などの案内を送る。
落ち着いたタイミングで
必要な資料を確認しておけば
前もって可能な範囲で
準備をしたりもできますよね。
背中を押す、ペースメーカーの役割
税理士の仕事の役割の1つとして
お客様の背中を押すペースメーカー
としての役割もあると感じています。
申告や経理のための資料の準備や
会計ソフトへの取引の登録
といった業務ではそれ自体では
直接、売上や利益を生むわけでは
ありませんよね。
直接、売上や利益を生まない業務よりも
行動することで直接的な売上や利益
につながる業務を優先したくなるものです。
けれど、
そうした時にペースメーカーとして
いつ何をしないといけないのかの連絡をして
後になってから困らないように
事前にフォローしていくこと。
前もって必要て手続きを行う、
定期的に経営の状況を数字で
確認できるようにする。
ペースを守ることが
ペースメーカーの役割ですが、
ペースが乱れないようになるべく
一定に保つことの
効果は小さくありませんよね。
ペースメーカーの役割を担うために自らのペースを作る
お客様のペースメーカーとしての役割
を担うためには
自分自身、自社がペースを守って業務
ができるようにしないといけませんよね。
売上が増えるからといって
新たな仕事ばかり受けていれば
ペースが乱れて
既存のお客様のペースを守ること
にも支障をきたしかねません。
いかに事業のペースを
崩さないようにするか、
ペースを早めるときには
そのペースを維持できる体制
を作る必要があるでしょうし
時にはあえてペースダウン
させることも必要になります。
自らのペースは守れているでしょうか。
【編集後記】
昨日は終日、事務所内で業務を進める
1日になりました。
お客様から提出頂いた資料をもとに
どの順番で業務を進めるかが
日々悩ましく考えているところですが
ありがたいことですね^^
【昨日の1日1新】
・とくになし