アクションプランを作る理由。速さに慣れる。

行動の予実管理のためにも必要です。

20171116

リニアに乗ると新幹線も遅い

先日、リニアモーターカーを
体験してきました!

といっても、
体験乗車ではなく、
リニア鉄道館にある
ミニシアターでの
リニア体験でした(^^;

実際の車両を再現した
客室、シートに座って
500kmで走る世界を
体験できました。

ミニシアターとはいえ、
どんな振動が伝わってくるのか、
外の景色はどのように見えるのか
だけでも500km走行の世界を
感じることができるものですね。

さらに、
もう一つ感じたことが、

一度、速さに慣れると基準が変わる

ということです。

リニアの体験では、
最初、現在の新幹線、
270kmの世界を体感させて
くれます。

運転席から見えるであろう風景を
見ても十分、速く感じます。

次に500kmの速さを体感する。

これまでに体験したことのない速さです。

そして最後に300kmの速度を体感します。

すると、とても遅くなったような
感覚になるんですよね。

それでも、新幹線の270kmより十分速い。

270kmでも遅いと感じることが
できれば見える世界も変わりますね。

経営にもスピード感を

一度、速さに慣れると基準が変わる

経営をする際にも
この錯覚を利用すると
効果が出るんです。

経営をする際の速さ、
というと
どれだけスピード感を
もって行動できるか。

新しいことにチャレンジして、
それがうまくいったかどうか
検証して、次の行動に活かす。

このサイクルの
スピードを速めること。

他社がやっていないことに
スピード感をもって取り組むこと。

こんなことですよね。

周りから見て、
どんどん新しいことに
チャレンジしている人、
次々に新事業を立ち上げいく
会社があったりしますよね。

周りからみると
圧倒的なスピードで
行動しているようような人や会社も
当事者からすると
スピード感に慣れているので
実感がなかったりするものです。

アクションプランを作る理由

経営でのスピード感を
アップさせるためにも
必要なものが
アクションプランです。

アクションプランというと、
事業をする上での行動予定を
表したものです。

例えば、
1月から12月の間にどんな予定があって、
営業、組織、商品やサービスなど
それぞれの項目で、
誰が、何を、いつ、どこで、どのように
行うのかを文字にしていきます。

すると、
何かを達成するために、
取り組まないといけないこと、
その順番やタイミングが
明らかになります。

一方で
やりたいことが明らかに
多過ぎて実現不可能だという
ことも分かります。

頭の中であれもやらないと
これもやらないとと考えていると
スピード感も落ちてしまいます。

でも、アクションプランで
やらないといけないことを
書き出してしまうと、
迷いがなくなり
行動に集中できるので、
スピード感もアップしますよね。

頭の中にアクションプランはあるよ、
という経営者の方も多いと思います。

けれど、
一度書き出してみてください。

その効果が実感できるはずです。

【編集後記】

2018年にむけて
取り組みたいことが
いろいろあります。

でも、まずはアクションプラン
への落とし込みからですね(^^)

【昨日の1日1新】
・手帳用ノート  アポイントステーショナリー R1269

【昨日の1日1捨】
・事務所にある不要な冊子類

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