見えるから増やしたくなる。経営の安全性を高めたくなる環境づくり

できるのは環境作りのお手伝いです。

20220114

税金を抑えるより経営の安全性継続性

ご契約前のお客様との
打ち合わせをしていると

いかに税金を低く抑えるか

ということに関心を
持たれていること
が少なくありません。

もちろん適正な税金を
行うことで、
誤ってより多い税金を
支払うなんてことが
ないようにしないといけません。

ただ、利益を増やして、
その利益に対する税金を支払うこと
で事業資金が貯まっていくことも
事実です。

税金を抑えることも
もちろん大切ですが、
経営の安全性や継続性を
高めること。

そして、
そもそもの事業を行う目的
を実現できるよう
にしていきましょう。

こんなお話しになることが
ほとんどですね。

見えるから増やしたくなる。経営の安全性を高めたくなる環境づくり

お客様には定期的な打ち合わせ
経営の数字を確認いて頂くように
しています。

経営の数字の中でも
特に大切な数字が

預金残高

です。

いくら売上が増えていても
赤字が続いていたら
手元のお金、預金残高も
減っていってしまいますよね。

売上や利益は順調であっても
設備投資などでお金を使っている、
借入金の返済の負担が多いことなどで
手元の資金が減っているケースもあります。

現状の売上や利益の数字
とともに預金残高の数字や
今後の預金残高に影響のある
売掛金や買掛金、借入金の数字
も併せて見ることで

経営の安全性

を意識して頂いています。

預金残高やその他の数字で
現在の経営の安全性を確認することで
経営をする上で何を優先するのかの
判断がしやすくなりますよね。

何より経営の安全性に関わる数字を
定期的に確認することで
その安全性を高めたいとも
自然に思うようになります。

経営の安全性を高めるためにと
早めに借入など資金調達を行う、
無駄な経費の支払いを取りやめる、
原価率、粗利歴率の推移を注意する
1つ1つの行動に影響をもたらします。

また一定の安全性があると
判断できれば、
新たなことへチャレンジする
判断もしやすくなりますよね。

経営の数字に関わる立場として
できることが

経営の安全性を高めたくなる環境

を作ることです。

事業を行う目的を見失わないように

支払う税金を
とにかく低く抑える方法を探すこと
に意識を向ける。

事業を続けていくための
資金確保のために奔走する。

こういった状態よりも
経営の安全性を高めることで
事業によって実現したい目的
を見失わないように
したいものです。

【編集後記】

昨日はあるお客さまに
お世話になっている社労士さんを
ご紹介するオンラインミーティング
を行いました。

お客様が抱えている課題に
関してどう乗り越えていくか
社労士さんからお話しをして頂くことで
今後の進め方も見えてきました。

税理士の場合は特に社労士さんが
多いのですが、
士業が連携することで
モノゴトの解決スピードが上がる
ことを実感しますね(^^)

【昨日の1日1新】
・お客様と社労士さんと私の新たなメンバーでミーティング&グループチャット開設

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村