社長の会計力を高めて経営に活かす

数字で語れるかどうかで差が出ます。

20200316

とても嬉しく感じる瞬間

お客様との打ち合わせや
お客様の社員ミーティングに
参加しているときのこと。

社長から

「固定費を増やさずいかに売上を増やすかを考えよう」

「売上より粗利を増やすことを考えないといけませんね」

「客単価を○○円上げることができれば売上は□□円変わる」

といった発言を聞くと
とても嬉しくなるんです。

いつも数字を
報告しているときに
伝えていること。

売上の構成要素や
粗利益と固定費の関係
といったことを
社長自身が自分のものにして
経営に活かされているようなとき。

毎月、毎月
お伝えしていてよかったと
感じるタイミングなんです。

社長の会計力を高めて経営に活かす

会計を経営に活かすための
情報を伝えることは
専門家に求められている
ことの1つだと思います。

けれど、
いくらいい情報を伝えたとしても
その内容を理解しれもらって
現場での判断や行動に活かして
もらえなければ、
結果につながりませんよね。

どれだけ
見栄えのいい、カッコいい資料
を作ったとしても、
それを受け取る側の人が
その情報をその場で
これはいい情報だ、
と理解することに留まっている
のでは意味がありません。

大切なことは、

経営に活かすための会計の情報を

実際の判断や行動に取り入れて頂いて経営に活かして頂くこと

です。

つまり

社長の会計力を高めて経営に活かして頂く

こと。

社長が新たな事業に取り組むかどうかを
これまでの経験や勘などで判断するか、
それても会計の知識を活用して
売上や経費の計画を立てた上で判断する
場合とでどちらが成功する可能性は
高まるでしょうか。

会計の伝え方を工夫する

社長の会計力を高めて頂くためには
会計の伝え方も工夫しないと
いけません。

会計ソフトから出てくる
試算表というレポートを
そのまま使うのではなく、
社長が必要としてるデータを提供したり、
図解で示したデータで
伝えること。

さらに、
どういう意思決定をすれば
売上、利益が変わるかを
その場でシミュレーション
できるようにしておく。

そうすれば、
会計に対する興味も
生まれるでしょうし、
何をすればどんな影響が
あるかが把握できるようになる。

結果、社長の会計力の高まりととも
会社の数字も変わってくるのでは
ないでしょうか。

【編集後記】

昨日の午前中は
息子たちと公園、100均、回るお寿司
のツアーをした後、
事務所に出勤してお仕事でした。

公園は子供たちで
あふれていましたが、
早くいろんなところへ
出かけられるようになって
欲しいですね。

【昨日の1日1新】

・亀屋光洋 三笠

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