単月の売上に一喜一憂しないように。累計と見通しで確認。

季節要因もありますよね

20220407

先月の売上実績に一喜一憂

前月の売上実績を確認して

売上が増えてよかった
売上が減ってよくなかった

という判断をしてしまうこと
はないでしょうか。

前月の売上実績を見て
それまでの実績や
毎月の売上目標と比べて
良い悪いを判断するのは簡単です。

けれど、
前月の売上実績が良かった
からといって
翌月の売上が大幅減少していれば
意味がありませんよね。

前月の売上増加以上に
今月の売上が減少していれば
喜んでいるわけにもいきません。

自分自身、自社の取り組みに関わらず
外部要因によって売上が大きく変動すること
もあるわけです。

単月の売上に一喜一憂しないように。累計と見通しで確認。

お客様の数字を見る時にも
単月の売上だけで一喜一憂しないように
気をつけています。

前月の売上数字が良ければ
それは嬉しいことではありますが、
どういう要因によるものか、
によって判断も変わりますよね。

単月の売上だけで見るのではなく、
その年度スタートからの累計金額で見てみる、
決算までの見通しの金額を加えて見てみる。

そうすることで、
当初の想定どおりなのか、
目標をクリアしたのかなど
確認してきます。

前月の売上が芳しくなかったとしても
その原因が一時的なもので
年度スタートからの累計や
決算までの見通しの金額を確認して
問題なければそれほど気にすること
はないはずです。

今年度の目標達成が見込めている
のであれば、
売上を増やすための取り組みよりも
もっと別のことにで取り組んだ方がいいこと
だってあるかもしれません。

単月の売上に一喜一憂していると
常に売上を増やすことばかりに気を取られて
その他のことがおろそかになってしまう
可能性だってあるわけです。

逆に売上が減少している局面で
単月の売上だけを見ていることも
危険です。

「前月の売上は悪かったけどまた次月、挽回しよう」

といつも考えてしまっていたらどうでしょう。

累計では赤字が増えていっているにも関わらず、
その累計の数字を見ていなければ
取り返しの付かない大きな赤字
になってしまっているかもしれません。

多面的に評価すること

前月の売上数字を
単月の成績として評価する。

だけでなく、
累計金額として評価する、
見通しの金額を加えて
年間累計として評価する。

前月の売上が良かった場合でも
さらなる改善点がないか。

前月の売上が悪かったとしても
よかった部分はないか。

数字を見る時には1つの方向
からだけでなく
多面的に評価するように
したいですね。

【編集後記】

昨日のランチは事務所近くで
気になったお店に入りました。

事務所用自転車を小型のものにしたので
お店の前に自転車を停めるハードルも
下がりましたね(^^)

【昨日の1日1新】

・路地奥Garden 168 ハンバーグステーキランチ

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