書いただけでは実現しない。書いたことを意識して行動するから実現する。

書いただけで満足しないように。

20201003

作っただけの計画書

事業の計画書には
大きく2つに分かれると
考えています。

1つは経営者自身が
その必要性を感じて作成する計画書です。

事業を始めるにあたって
協力者を募るために
融資を受けるために
どういったビジネスを行い、
どんな数字の計画を
まとめたもの。

経営者自身が自らの手で
作成するので、
計画書ができれば、
計画書で掲げた行動にも
移っていきます。

一方でもう1つは
金融機関などからの依頼を
受けて作成した計画書。

経営者の意思ではなく
金融機関の意思で計画書
を作成するケースです。

計画書を作成しないと
金融機関からの支援が得られないため
計画書は完成したものの
その計画書どおりに事業を
進めていけるかどうか。

経営者の意識次第では
作っただけの計画書にも
なりかねません。

書いただけでは実現しない。書いたことを意識して、行動するから実現する。

「書いたことは実現する。」

こんな言葉を見聞きすることが
ありますが
事業の計画書を書いたとしても
そのとおり実現するとは
限りませんよね。

そのため、
経営者の中には
計画書を作っても
実現するとは限らないから
作っても意味がない。

そう考える方がいるのも
事実です。

けれど、
計画書を作ることで
計画書に書いたことは
意識するようになります。

いついつまでに○○を実現する。

売上目標や組織体制の目標。

実現したい会社やお店の風土など。

計画書に書くことで
その書いたことをどうやって
実現しようかと
意識しますよね。

誰かにその内容を共有していれば
その相手に共有した手前、
実現しようという力も働くこと
があるかもしれません。

あとはその意識できたことを
行動に移すことができるかどうか。

目の前にあることを優先して
先延ばしにしている限り
実現することはありません。

先延ばしにすることなく
計画書の掲げたことを
実行できるかどうか。

計画書を作成するときに
一番大切なことは

その計画書の内容を実行すること

ですよね。

意識して、行動するために

書いたことが実現するように、
書いたことを意識して
行動するためにも
書いたことに向き合う時間が
必要です。

定期的に実現したいことに
向き合って、
そのために何が必要かを考えて
実行する。

自分自身でその時間を
確保してもいいですし、
確保が難しければ人の手を借りて
その時間を作る方法もありますよ。

【編集後記】

昨日は月初めに行う業務や
日程調整などをまとめて
行いました。

類似する仕事は
一気にまとめて行った方が
効率がいいですね(^^)

【昨日の1日1新】
・e-Tax Chrome拡張機能

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村