誰かと共有することから
答えを見つけることより現状を整理すること
お客様からのご相談ごと。
ご相談いただいたことに
対して答えを見つける前に
まず行うことが
お客様と一緒に現状を整理すること
です。
いきなり答えを出すことを
目的にしてしまうと
不十分な情報のまま
答えを探そうとしてしまったり
本当に解決した方がいいことあるにも
関わらず表面的な課題に終始する。
なんてことにも
なりかねません。
答えを探す前にまずは
現状を整理してみましょう。
今、何が起きているのか
なぜそれが起きているのか。
どういった状態になるのが
望ましいのか。
まずはこうしたことを
確認することが先決ですよね。
難しい課題も誰かに話すことが打開策につながる
難しい課題であればあるほど
いきなり答えを見つけようとしても
そもそも答えがいくつもあったり
答えに辿りつくまでの道のりが
果てしなく遠い、なんてこともあります
だからこそ答えを探す前に
改めて現状を整理すること。
その際には、
1人で抱え込むより
誰かに打ち明け相談すること
を考えてみましょう。
その課題に関する専門家でなくても
話しを受け止めてくれる方
共感して聞いてくれる方
に話してみること。
1人で抱えて込んでいることも
誰かに話しをしようとするだけで
その内容を整理すること
につながります。
すると
自分自身では課題と考えていたことも
話しを聞いた相手からすれば
課題とすら考えていないこと
だってあります。
同じ事柄でも
人によっては課題じゃなく
機会と捉えていること
だってありますよね。
難しい課題であればあるほど
その話しを聞いてくれる人が
いないかを確認してみましょう。
誰かに話すことが
その課題を解決する一歩になります。
抱えている課題を共有できる存在へ
税務や会計に関すること以外は
専門外なので相談に乗らない。
というスタンスは取らないように
しています。
まずは抱えている課題を
共有していただける存在であること
を目指しています。
抱えている課題を話して頂ける
時間を確保したり、
話しをして頂いたことについては
課題の整理が少しでも進むように
質問をしたり、言葉にまとめたり。
1人だけで抱えている課題
はありませんか。
【編集後記】
昨日は午前、午後と
お客様の所へ訪問してのミーティング。
業績の話はもちろんのこと
インボイスの説明、手続き前の確認、
年末調整や確定申告の準備の話など
盛り沢山の内容でした。
今からの準備が問われますね。
【昨日の1日1新】
・とくになし