あるとないとでは大違い。
いつものください
昨日はある経営者のお客様との
打ち合わせでした。
いつもどおり訪問して、
打ち合わせスタート。
というところで、
先にお客様の経理担当者からの
質問を受けることに。
質問に応えようとしたら
横にいる経営者の方から
「いつものあれ、下さい」と。
「いつものあれ」
があると打ち合わせも
上手くいくんです。
「いつものあれ」とは何?
「いつものあれ」
とは
「おしながき」
のことです。
レストランのコース料理とかだと
ありますよね、
「おしながき」
前菜は〇〇で
スープは□□で、
メインは☆☆、
デザートは◇◇
と書いたおしながき。
「おしながき」があることで
一品一品の料理に注目すること
ができますし、
流れが分かることで
どんな飲み物を飲むのか、
食べ過ぎないようにしようとか
考えることができます。
同じように
会議や打ち合わせでも
「おしながき」
を用意するんです。
たとえば、
・預かり資料の確認
・前月までの実績数字の確認
・キャッシュフロー計画表で将来のお金の確認
・アクションプランの確認
・納税予測と決算対策について
・新店の出店計画「利益シミュレーション」について
・今後の予定(次回訪問日程)
:
:
といった項目を書き出した紙。
「議題」「打ち合わせ事項」「アジェンダ」
とも言いますよね。
これを用意するんです。
会議や打ち合わせでは「おしながき」を用意します
「おしながき」
を用意することで、
打ち合わせがスムーズに
進みます。
自分だけでなく相手とも
今日はどんな議題が
あるかの全体感を共有
できますし、
時間配分なんかも意識できます。
お客様からも
「議題、まだまだありますけど、時間大丈夫ですか?」
と心配もしていただけます(^^;
あと、他にも
1回の打ち合わせで
いくつも議題があると
伝え忘れなんかの恐れも
ありますが、
それも防ぐことができますしね。
自分が忘れていても
「おしながき」
が伝えてくれますし。
打ち合わせの
「おしながき」も
お客様によっては
これがないと落ち着かない、
とか言ってもらえたりすると
とても嬉しいですね。
まとめ
会議や打ち合わせを手ぶらで
行っていることありませんか。
それよりも簡単でいいので
「おしながき」
を用意してみましょう。
打ち合わせがスムーズに
行きますように。
【編集後記】
ちなみに打ち合わせの
「おしながき」
はEvernoteで作成しています。
https://balance-blog.com/archives/1687
「おしながき」
にあとから追記することで
議事録にすることもできます。
またPCだけじゃなく
iPhoneからも確認できたりと
Evernoteだからこその
便利さもありますね。
【昨日の1日1新】
・タクシー料金のクレジット払い
【昨日の1日1捨】
・事務所に不要書類の処分