対応する会計ソフトを絞る理由。適度に絞り得意を提供する。

得意な道具で戦えていますか。

20210113

会計ソフトの種類は数えたらきりがありません

世の中で使用されている
会計ソフトの種類は
数えるときりがありません。

中小企業、個人事業主の方が
使うソフトであれば、

弥生会計(やよいの青色申告)、
マネーフォワードクラウド会計、
freee、
PCA、
勘定奉行、
財務応援、
TKC、
JDL、
MJS、
ツカエル会計

などなど、
代表的なものを挙げましたが
これらは一部でしかありません。

さらに、
ソフトによっては
毎年バージョンが変るものも
あるわけです。

この中かどのソフトが
自分に、自社にあっているか
を見つけるのは
至難の業ですよね。

すべてのソフトの
すべての機能や使い勝手を
理解することも
現実的ではありませんよね。

対応する会計ソフトを絞る理由。得意なもの提供する。

数え切れない種類の会計ソフトが
使われていますが、
私自身が対応する会計ソフトは
2つに絞っています。

マネーフォワードクラウド会計と
会計freeeの2種類だけなんです。

この2種類のソフトを選んでいる理由は
お客様に効率的に経理を進めて頂ける、
お客様と税理士との間での
コミュニケーションも進めやすい、
ということを実感しているからです。

ただ、
この2つのソフトに比べて
他のソフトが使いにくいか、
というとなんとも言えません。

この2つのソフトは開業以来、
6年以上、使い続けることで
ノウハウが蓄積され
操作も慣れているわけです。

この2つのソフトと同じぐらい
使い込んだソフトがないんで
自然とこの2つのソフトが得意、
それ以外の会計ソフトには不慣れ。

という状況なのです。

けれど、
2つのソフトに絞っているからこそ
ソフトのバージョンアップや
新たな操作方法の理解なども
この2つに絞って進めていくこと
ができます。

もし、
10件のお客様、
それぞれ別の会計ソフトを利用している
状況であればどうでしょうか。

10種類の会計ソフトの操作方法を理解し、
バージョンアップなどの情報を
追いかけていかないといけません。

それぞれのソフトの経験値も
高めにくいので、
いつまで経っても苦手なソフト
から脱却できないわけです。

一方で
10件のお客様に対して、
2種類の会計ソフトで対応していると
ノウハウや事例を積み重ねること
ができますし、
お客様への対応力も高まっていきますよね。

お客様がよりよく使いやすくする
提案などにもつなげることもできます。

1つではなく、2つに分散する理由

使用する会計ソフトの
ノウハウや事例を積み重ねること
だけを考えると
2つのソフトを使うのではなく、
1つのソフトに絞った方がいいこと
は明らかです。

けれど、
1つのソフトに絞ってしまうことには
リスクもあります。

なんらかの事情で
そのソフトを使い続けること
ができなくなった場合、
他のソフトに切替えるとなっても
その他のソフトの経験値が低いと
切替え自体も難航しますよね。

2つのソフトを利用することによって
一方のソフトを使い続けることが
できない状況が起きたときにも
もう1つの得意なソフトへの
乗換えを進めていけば
いいですよね。

絞ることで得意を作りつつ
リスクの分散も図りたいですね。

【編集後記】

昨日は午後あるZoomセミナーに
参加しました。

自分のあり方を確認できる
いい機会になりました(^^)

【昨日の1日1新】
・Zoomのウェビナーのパネリスト参加(実際は出番なし(^^;)

【お知らせ】
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