ワクワクしながら目標と成果を追い続ける意味

行動の予実管理も欠かせません。

20190812

成長企業はなぜ、OKRを使うのか

本屋に立ち寄った際に
気になって購入した本が
こちらです。

「成長企業はなぜ、OKRを使うのか」

この本を手に取って始めて

「OKR」

を知りました。

OKRとは

企業全体、部門、個人といった単位で「目標=Objective」を設定し、さらに目標を実現できたことを示す、より具体的な「成果=KR」を複数(通常2個から3個)決める

というものだそうです。

よく似たものに目標管理制度(MBO)
がありますがこれとは異なるものでした。

目標管理制度は個人ごとに
目標を設定して、
その目標の達成状況によって
人事評価が行われたりするもの。

企業が結果を出すためには
有効な制度かもしれませんが、
働く社員の立場からすると
厳しいイメージがありますよね。

目標を達成できなかったら、
評価が下がる。

評価が下がったら、
給料やボーナスも減ってしまう。

モチベーションが下がって
さらに目標達成は難しくなる。

さらに
なんとか目標をクリアしようと
とにかく売上を増やす、
ノルマをこなす、
契約を増やすことが目的に
なりかねませんよね。

働く人のモチベーションを高めるために

そんな目標管理制度とは異なり
OKRは人を管理するのでなく、
あくまでは働く人が
もっとノビノビと働ける環境を
創ることで成果につなげよう
とするものなんです。

そう簡単には達成できないけれど
ワクワクするような目標が設定され、
成果としても100%の達成度は
必ずしも求められない。

大切なことは
設定した目標に対して
どのような成果が出ているかを
定期的に確認すること。

さらに
働く人それぞれが
どうすれば目標に近付けるかを
考える習慣を定着させていくことです。

企業のミッションやビジョンを
目指しながらも、
社員個人の成長や個人のビジョンを
目指していく。

設定される目標も
そう簡単には実現しないけれど、
実現したいと思えるワクワクする
目標であれば、
もっと成長したいと考えますよね。

自分自身が成長していることを
実感できれば
モチベーションも当然上がります。

ワクワクしながら目標と成果を追い続ける意味

企業や経営者の
アクションプランだけでなく、
社員さん自身が自分の
アクションプランを立てて、
毎月その進捗を確認する。

しかも
その進捗の確認の際には
決して否定したりせず、
どうすればもっと良くなるかを
社員全員で考える。

そんな取り組みをされている
企業もありますが、
目指している目標に対して
確実に毎月、成果が生まれて
いるんです。

経営者の方も
手応えを感じておられますし、
社員さんの状況も確実に
変化されています。

ワクワクしながら目標と成果を
追い続けられる仕組みができると
企業も社員も幸せに
近付いていきますね。

【編集後記】

昨日はお墓参りなどで
外出しましたが
京都の最高気温は38℃・・・。

外に出かけるのは
危険ですね・・・。

【昨日の1日1新】

・初めて利用するクレジットカード

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