何を提供するかよりどんな関係性を築くか。

視点を変えてもいいかもしれません。

20170117

最近のお客さんとの話の内容から感じること

お客さんとの打ち合わせの中での
話題が最近変わってきました。

昔であれば、
新しい税制について説明したり、
税務判断に関する質問に答えたり
あるいはこちらから事業の内容を
ヒアリングさせて頂いたり、
用意したレポートの説明をしたり、
こんなことが中心でした。

税務に関するサービスを
提供する立場と
そのサービスを
受ける立場という
関係性です。

税理士として当たり前といえば
当たり前なのですが。

でも、最近であれば、
「どんな方法でアルバイトの採用を進めていくか」
「従業員に対してどう接していった方がいいか」
「新事業はどんなスケジュールで進めていくか」
といったご相談に対して
一緒に考えるような機会が
増えてきました。

ほかにも
「ご家庭でのお悩みや愚痴をお聞きしたり」
「私自身の将来のビジョンをお伝えしたり」
といった、より個人的な話題について
話をすることもあります。

私自身とお客様との
関係性が変わってきたようです。

何を提供するかよりどんな関係性を築くか

昔は税理士として、
税務に関する情報を提供したり、
提案をしたり、と
税務に関するサービスを
提供しようという意識が強かったです。

あくまで
「サービスを提供する」
という姿勢です。

それが最近では、
「関係性を築いていくこと」
へ意識が移ってきました。

サービスを提供するという
一方通行ではなく、
関係性を築いていくという
双方向のコミュニケーション
を通じて、
お客様の期待に応えていく
方がしっくりくるようです。

何を提供するか、
ではなく、
どんな関係性を築くか、
を考えることで
相手の状況をより
意識しますよね。

どんな関係性を築きたいか、という視点

「どんな関係性を築きたいか」
という視点に立つと
相手の状況をより意識する。

だからこそ、
相手が困っていることは何か?
相手の理想はどんな状態か?
を知ろうとしますし
それに対して何ができるのか
を考えることもできます。

お客様と
ビジネスのパートナーと
周りにいるかたと
「どんな関係性を築きたいか」
という視点で
自分に問いかけると
行動することも変わるかも
しれませんね。

まとめ

提供するサービスや商品
だけでなく、
お客さまとどんな関係性を築くか
から考えることが
お客さまにとって必要な
サービスや商品が何かを
考えるヒントになるのでは
ないでしょうか。

【編集後記】

昨日はお客様のところで
スタッフに向けた
初めての方針発表会に同席させて
頂きました。

スタッフの方も方針を聞いたことで
何をやっていくのか、
スッキリされた表情をされていた
のが印象的でした。

この方針に基づく目指すビジョン
に近付いて頂くよう、
しっかりサポートしていかないと、
と改めて感じる機会になりました。

【昨日の1日1新】
・お客様の方針発表会でお金の授業
・MacBookでプレゼン

【昨日の1日1捨】
・事務所にある不要バインダー類

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