優先順位決まっていますか。
経営者、事業主はやりたいことだらけ
経営者や事業主の方とお話していると
・これから取り組みたいこと
・現状で改善したいこと
・もっと調べたり、勉強したいこと
が次々と出てきます。
会社や事業をよりよくするためには
まだまだやりことがある、
と感じている方が少なくありません。
私も自分が独立してみて
実際に感じていることでもあります。
やりたいことを全てやっていこうとすれば
到底時間は足りませんし、
全てやろうとすれば中途半端になってしまう
ことも目に見えているんです。
今やることと後でやること。優先順位を決める。
やりたいことを全てやろうとしても
到底時間が足りない。
そう理解しているからこそ
今やることと後でやること
の優先順位を決めて
今やることから確実に実施できるように
しないといけませんよね。
だからこそ、
お客様との打ち合わせの中でも
優先順位を確認するようにしています。
A、B、Cという経営者自身が
やりたいこと、やらないといけない
と感じていることがあった場合に
全てを並列に考えるのではなく、
今やらないといけないこと、
今やった方がいいことはなにか。
時間という制約の中で
何から取り組むのかを
できることを選んで頂くように
しています。
そして、その選んだことについては
いつまでに行う必要があるのか、
期限も確認します。
そして、
後でやろうとしていること
についても
いつまでに行う必要があるか、
そのためにいつまでにはじめないと
いけないか、を確認するんです。
これによって
AとBは今スグに着手する、
Cは後でやることにして
3ヵ月後には着手して
半年以内に終わらせよう。
ということが決まっていきます。
一緒にいる場で
優先順位を決めて頂くことで
こちらもその優先順位や
いつ、何を取り組むのかの
スケジュールも共有すること
ができます。
これをいつまでにやる。
と自分の中だけで決めたこと、
よりも
誰かがいるところで決めたこと
の方が自分への強制力も
高まったりしますよね。
客観的に優先順位を決めることは難しい
やりたいことがいくつもあった場合、
どれから着手するか
優先順位を決めることが難しいこと
もありますよね。
どれも取り組みたいことなので、
今すぐ取り組みたいことですし、
それを我慢するのは難しいものです。
だからといって
やりたいことを同時に
全て取り組んでしまうこと
うまくいかないことも
よくありますよね。
そんなときに、
自らの考えを第三者に話してみることで
整理ができることもあります。
その第三者から客観的な意見を聞くこと
ができるかもしれませんし、
そもそも自らの考えを話すことで
頭の中が整理されて、
冷静な判断ができることもあります。
お客様と打ち合わせをさせて頂く時間は
このような時間にもしていきたいですね。
【編集後記】
昨日は大阪のお客様のところへ訪問。
大阪市の時短要請協力金の内容について
一緒に確認しました。
11月からの時短要請に関しての協力金の
申請受付がスタートしています。
また、京都市での時短要請についても
新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金
が用意されています。
こちらは申請受付は1月12日以降となりますが
今のうちに準備を始めておきたいですね。
【昨日の1日1新】
・京都・宇治 匠、彩楽 和三盆糖どら焼き