材料から組み立てることができるように
決定するタイミング
中小企業の経営者にとって
何かを決定するタイミング
を迎えている方が多いのでは
ないでしょうか。
日々、色々な経営者の方の
お話しを伺っている中で
最近、感じていることです。
これまでどおりのやり方で
事業を続けたとしても
以前の売上や利益に戻る見通し
が立たない。
じゃあ、どうするかというと
以前より少ない売上や利益でも
なんとか事業を続けられるような
構造にするという方法があります。
一方で、
将来に向けて
これまでとは異なる事業の柱を
用意し始める、
という方法もありますよね。
いずれにしても
これからどうするのか、
を決定するタイミング
を迎えていると
言えるのではないでしょうか。
決定するための材料を用意して場を整える
普段からお客様の経営の数字を
確認させて頂く立場として
できることは
経営の意思決定をするための材料を用意して
決定する場を整える
までのことしかできません。
事業を、会社を
どのような方向に進めていくのか
を決めることは
経営者にしかできないことです。
ただ、
その決定にあたって
必要となる情報、
参考となる情報
を用意することはできます。
現状の数字から分析できること、
これからの数字を考えて、
計画として決めて行くお手伝い
をすること。
意思決定するための材料を
できるかぎり用意することです。
そして、
その用意した材料を元に
決定する場を整えること。
日常の現場の業務からは離れて、
現状の課題の確認をしながら
将来向かうべく目的地を確認しながら
何を行うのかを決定するための
時間と場を整えることです。
自社で抱えている課題や
これから取る戦略についても
経営者自身が自分の中で考えるだけでなく
その考えを他人に話すことで
頭が整理されていくことも
ありますよね。
そうした時間を用意して、
これからに向けて何をするかを決める、
経営者の方と打ち合わせをするときは
そんな時間にすることを目指しています。
選択肢を伝えること
これからに向けて何をするか、
を決めるための材料として
複数の選択肢を伝える
ようにしています。
Aという方法もあれば
Bという方法もある。
さらに現実的ではないかもいれないけど
Cという方法もある。
これらを数字と紐付けて
伝えることができれば、
より意思決定がしやすい材料
に近付きますよね。
意思決定するための場作りを
続けていきます。
【編集後記】
昨日はプレゼントを購入するため
チョコレート専門店へ。
説明を受けながらいくつかの
チョコレートを試食。
カカオの原産地の違いや
チョコレートを掛け合わせる
フレーバーの違いによって
生まれる味や香りを
感じることができました。
昆布とチョコレートの
組み合わせもなかなか
面白い味でした(^^)
【昨日の1日1新】
・green bean to bar CHOCOLATE