数字が苦手、は克服できなくても距離を遠ざけないように

距離を近付けるために行うこと

20221201

必要性は理解できても苦手は苦手

経営者の方の中には
数字を見ることの必要性
は理解しているものの
数字を見るのはやはり苦手
という方が少なからず
いらっしゃいます。

経営計画は立てた方がいい、
業績の数字を分析した方がいい、
根拠のある数字に基づいた
判断ができるようにしたい。

数字に向き合う必要性を感じていても
網羅的な細かな数字で情報量が多い資料を
目のあたりにしたり、
専門的な用語での説明を聞いたりしていると
数字との距離を取りたく
なってしまいますよね。

数字が苦手、は克服できなくても距離を遠ざけないように

数字は苦手だけど
経営をより良くするために
数字に向き合いたい。

そう考えておられる経営者の方には
数字から距離を遠ざけること
がないようにしたいと
考えています。

そのために取り組むことは

数字の情報量を絞ること

図解などで感覚的に掴めるようにする

理想の状態の数字を明らかにする

といったことです。

数字の情報量を絞り、
感覚的に事業の状況を把握するためにも

数字の羅列で情報量の多い残高試算表

を使って報告することを
ほとんど行っていません。

最低限、必要な数字を使った
図解の資料で現状を把握して頂く
とともに
決算時点での見通しも図解で
確認して頂きます。

そうすることで
具体的にあとどれだけの
売上アップや経費削減が必要か
も分かるようになります。

そして、同じ図解資料を使って
理想の状態も描いていきます。

売上目標や経費の予算、
今後予定していることを
実践していくと利益はいくらになって
お金が残せるのかどうか。

こうした形で
数字に触れる機会を
増やして頂きます。

数字が苦手、という意識を
完全に克服できなくても
数字との距離を遠ざけないように
したいものです。

漠然とした不安を減らして行動につながるように

数字に向きあわないと
経営に対する不安も
漠然としたものになってしまい、
漠然としたものだからこそ
何を、どこまですれば不安が減るか
も分かりませんよね。

抱えている不安も
漠然としたものから
数字で表せるものに変える
からこそ不安を減らために
何をどれだけすればいいか
も分かるようになります。

漠然とした不安を減らして
行動につながるような
数字との向き合い方を
支えていきたいですね。

【編集後記】

昨日の午前中は長男と次男の小学校の
学習発表会の参観をしてきました。

自宅で二人が練習している様子を
見ていたので
本番で練習の成果を発揮している様子
を見ることができると
嬉しいものですね^^

【昨日の1日1新】

・次男の小学校の発表会に参加

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村