税務は対話で成り立つから、対話が増える、を目指す

話しをしないと始まりません

20220314

資料だけあっても判断できない

税理士に事業に関する資料、
領収書、請求書、契約書など
は全て預けて税金の計算や申告
も任せている。

税理士、会計事務所とこのような
契約をされているケースを見かけます。

確かに資料を用意して
全て渡しておけばいい、
となればある意味、負担は少ない
とも言えます。

ただ、税理士側の立場から見れば
全ての資料が揃っているからといって
税金に関わる判断や計算が
できるわけではないんです。

税務は対話で成り立つから、対話が増える、を目指す

事業に関する資料が
全て揃っていたとしても、
判断ができないことが
ほとんどです。

例えば、

あるレストランでの食事代の領収書

があった場合、
これを見てどんな判断
ができるでしょうか。

取引先との飲食による交際費

社員の慰安を兼ねた忘年会などの福利厚生費

事業に全く関係の社長個人の飲食費

その領収書に何らかのメモなどあれば
判断のよりどころになるかもしれませんが
何も記載がなければ判断できないので
結局は質問して確認するしか
ありません。。

つまり、税理士がお客様の税金に関する
判断をしていく上では
資料が揃っているだけで足ることはなく、
お客様との対話が欠かせない、
というわけなんです。

だからこそ、
お客様との対話できる環境が必要ですし
対話が増える環境を増やしていきたい
と考えています。

対話が増えると先手を打てる

お客様と税理士の対話が増えることは
双方にとってメリットが生まれます。

税理士からすればお客様から
既に発生したことの報告だけでなく
これから予定していることについて
報告して頂ける可能性も高まります。

注意しないといけないことを
事前に伝えることができます。

お客様にとっても
行動する前に注意点を確認でき、
また外部の人間に構想を話すことで
その内容が整理される、
そんなメリットがあるんです。

【編集後記】

3月決算、5月申告の業務に向けた
準備にも取り掛からないと考える
タイミングにもなってきましたね。

【昨日の1日1新】

・トラヤあんスタンドの あんペースト 黒砂糖とメープルシロップ

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