BackWPupでWordPressのバックアップを簡単、安全に行いましょう。
WordPressのバックアップはBackWPupを使うと簡単です
WordPressを使うと低コストでブログやホームページを持つことができます。
専門的な知識がなくても画面のデザインなども自由にカスタマイズしたり、機能の追加、削除が簡単にできるのがWordPressのメリットです。
低コストでブログやホームページの運用ができる代わりにバックアップの方法も自分で決めてブログやホームページを守る必要があります。
このブログのバックアップはプラグインBackWPupを使っています。
BackWPupのメリットは、
設定が簡単、
スケジューリングにより自動でバックアップできる
といった点です。
BackWPupの設定は
プラグインBackWPupの設定方法をみてみましょう。
WordPressの管理画面から行います。
1. メニュー「プラグイン」-「新規追加」から「BackWPup」を検索、「いますぐインストール」をクリック
インストールが完了した、その画面で表示される「プラグインを有効化する」をクリックして、有効化しましょう。
インストール済みプラグインの画面で「プラグインを有効化しました」と表示されれば完了です。
2. メニュー「BackWPup」-「新規ジョブ追加」をクリックしてバックアップのジョブを作成します
「一般」より設定を行います。
「一般」設定の画面を下にスクロールし設定を続けます。
ドロップボックスを使用している方は伝送先で2箇所にチェックすることをオススメします。
続いて「スケジュール」設定です。
「DBバックアップ」「ファイル」「XMLエクスポート」「プラグイン」「DBチェック」の項目は初期設定のままでOKです。
３．バックアップ先を指定します
まずはWordPressを入れているサーバ上でのバックアップ先の指定です。
次にDropboxへのバックアップの指定です。
あらかじめChromeなどからDropboxにログインしておきます。
Dropboxへのアクセス許可のメッセージが表示されたら「許可」をクリック
表示された認証コードをコピー
コピーした認証コードをBackWPupの設定画面で貼り付け、Dropboxで保存するファイル数を指定して、「変更を保存」をクリック
Dropboxの認証が「認証済み」となってジョブが完成です。
BackWPupでバックアップを実行する
BackWPupでのバックアップのジョブができたら早速実行しておきましょう。
自動で行われるジョブは朝の3時などブログやホームページへのアクセスが少ない時間に設定しておきます。
ジョブを作成した後の実行もなるべくアクセスの少ない時間帯で実行してみてください。
「BackWPup」-「ジョブ」をクリックするとジョブの一覧画面になるので、今回作成したジョブにカーソルを合わせると「今すぐ実行」することができます。
実行結果は「BackWPup」-「ログ」から確認します。
正常終了になっていることを確認して、サーバー上やDrpbox上に実際にバックアップファイルができているか確認しておきます。
あとは指定したスケジュールどおりにバックアップが取れているか確認できれば完了です。
まとめ
BackWPupを使うと簡単にバックアップの設定ができるととともに、バックアップの保存先も複数指定できるので安心です。
特にバックアップは複数の宛先で保存しておくことがオススメです。
バックアップの保存先がWordPressを入れているサーバーだけだと、そのサーバー自体に障害があった時に復旧できないという事態に陥ります。
Dropboxなど別の保存先を用意しておけば、そういった実態でも安心ですね。
大切なブログやホームページを消失した、ということが起こらないよう二重化のバックアップで守りましょう。
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【編集後記】
一昨日、昨日と大阪での研修が続きました。
金曜日も大阪で研修の予定があります。
インプットした分、アウトプットしていきます(^^)
