全てを解決できなくても、解決できる部分を探す

焦らずできることを見つけ出す

202203110

全て解決!を望んでいませんか

お客様から様々な課題について
ご相談を頂きます。

ご相談をして頂くということは
もちろんその課題を解決したい
という思いの表れでもあります。

その課題で困っていて
何とかして解決したい。

早く現状から抜け出して
この課題に向き合うことから
解放されたい。

その課題が全て解決!
となることをイメージされている
かもしません。

けれど、
抱えている課題を全て解決すること
を目指すからからこそ
課題解決の難易度が上がる
ということもありますよね。

全てを解決できなくても、解決できる部分を探す

お客様から抱えている課題の
ご相談を頂いたときに取り組むことは

その課題が発生している背景や原因を確認すること

です。

いきなり課題に対する解決策を
考えようとしても、
その課題が発生する原因が
分からなければ、
一時的な解決ができたとしても
また同じ課題が発生していまう
リスクが残りますよね。

そして、
背景や原因が分かれば
次に行うことが、

1つの課題を複数の課題に分割する

ということです。

例えば、

売上の減少が続いている

という課題があった場合。

売上が減少していること
を1つの課題と捉えてしまうと
「売上を上げること」
という漠然とした解決の方向性
になりかねませんよね。

「売上の減少が続いている」
という課題を
複数の課題に分割すると

お客様の数自体が減少している

リピートして頂く常連さんが減った

高単価の商品が売れなくなって
1回あたりの購入単価が下がっている

といったより具体的な課題が
明らかになってきます。

1つ1つ分解された課題を見ていけば
解決できること、解決できないこと
の区別を付けることができますよね。

解決できないことは一旦あきらめて
解決できることに集中していけば
いいわけです。

部分的にでも解決できたことを増やしていく

目の前にある課題が大きければ大きい程、
その課題を解決することの難易度は高く、
解決すること自体を諦めてしまうケース
もあります。

そうならないためにも
大きな課題であればあるほど
課題を分割して、解決できる部分を
探していくようにしたいものです。

解決できたことが1つでも増えていけば
大きな課題も小さくなっていきます。

できないと感じていたことであっても
できるかもしれない、に変わっていきますし、
実際に「解決できた」ことが増えると
自信にもつながりますよね。

【編集後記】

次男の保育園卒園の時期が
近付いて来ました。

朝の自転車での送迎がなくなると
思うと少し寂しくもなりますね^^

【昨日の1日1新】

・キットカット ショコラオレンジ

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