現在地を確認してから行動しましょう
未来の数字を一緒に確認する意味
お客様との打ち合わせでは
先月までの実績数字だけでなく、
決算の見通しの数字を
一緒に確認します。
決算時点での売上や利益の見込み、
その利益に基づく納税見込額を
確認することで
今、何をしないといけないか、
何を改善しないといけないか
が分かりますよね。
事業を行う上で取り組んでいること
がどう数字につながっていくか、
どう数字につなげていくかを
確認することで
これまで行ってきたこと
今行っていること
これから行うことを
を見直すきっかけが生まれます
現在地を確認するために過去と現在と未来の数字を見る
決算までの見通しの数字を
確認するとともに
必要に応じて来期の決算、
その次の年度の決算までの
見通しを確認することで
これから行うことを考える時間
を取ることもあります。
ただ、未来の数字だけを
見ているのではなく、
過去と現在の数字
も確認するようにしています。
現在の数字は、
まさしく現在進行形の数字です。
月の途中であっても、
その月のその日までの売上額だったり
今月の受注状況などに基づく
今月の売上見込額だったり。
予定していなかった経費
が発生したということも
あるでしょう。
会計ソフトには反映されていない
数字であったとしても
打ち合わせの中で新たな情報があれば
決算までの見通しを確認するExcelに
その数字反映すればより現実に近い
見通し、現在値を確認できますよね。
また、過去の振り返りも
おそろかにすることはできません。
前月の実績、
期首から前月までの累計実績
を確認して想定どおりの結果
を残せているのかの確認は
もちろん欠かせません。
さらに、
場合によっては過去との比較も行うこと
事業の構造は変わっていないのに
粗利益率や労働分配率に
大きな変化がある場合には
その原因を把握しておいた方がいいです。
過去の数字だけでも
現在の数字だけでも
未来の数字だけでも
それぞれだけに偏ることなく
確認することで
現在値を正しく認識すること
ができますよね。
未来の数字なんて決めてない
未来のことは分からないし
計画も立てていない。
そう考えている経営者の方も
いらっしゃいますが、
計画はなくても、
なんとなくでもこの数字はクリアしたい
この数字を達成しないと事業を続けることができない
少しずつでもお金が増えていくにようにしたい
そうした思いはありますよね。
あとはその思いを数字で
表現するだけです。
目指す売上、必要になる経費、
目指さないと行けない利益、
残していかないといけないお金
を確認できれば
それが未来に実現させたい数字
になりますよね。
【編集後記】
昨日は朝一番に
いつもお世話になっている
美容室に行ってきたので
気分転換ができました。
やはりその場の空気感で
居心地の良さも変わりますよね。
私自身のどんな場作りができているか
気をつけないといけませんね(^^;
【昨日の1日1新】
・NEMS CAFE テイクアウト
・きみののむプリン