脱☆思い込み経営。実態と思い込みのズレを減らす。

ズレがないことが理想ですが。

20171207

思い込みが行動を制限する

昨日の午後は仕事で名古屋に
行ってきました。

で、改めて感じたことは
京都と名古屋の距離の近さ
です。

これまではなんとなく
名古屋は遠い。

そう感じていたんですけど、

京都駅から名古屋駅まで36分、
事務所からでも名古屋駅まで60分。

大阪に行くときの時間と
ほとんど変わらないです。

でも、

なんとなく名古屋は遠い

そんな思い込みがあるだけで
行動が制限されますよね。

名古屋で気になるイベントが
あったとしても、
遠いし行くのは止めておこう。

となったりするともったいない
ですよね。

脱☆思い込み経営。実態と思い込みのズレを減らす。

思い込みがあると
行動も制限されてしまう。

これって経営でも同じです。

わが社の粗利益率は50%だ

売上の構成要素のうち客数は増えてるはず

利益が出たら多くの税金でお金がもっていかれる

こんな思い込みを
してしまっていること
ありませんか?

会社の社長から

わが社の製品の粗利益率は50%となるよう価格設定しているんです

こんな話を伺ったとしても
実際の会社の数字を見てみると
粗利益率40%しかない。

なんてこともあります。

つまり、実態と思い込みのズレが
生まれているということです。

もし、思い込みをもったまま
経営を続けているとどうでしょう。

売上の半分が粗利益として残る、
というイメージで経営しているにも
係わらず、
実際には売上の40%しか粗利益が
残らない。

常に10%、利益が下回る結果と
なるわけです。

このときに、
実態と思い込みのズレを
無くすことができるかどうかで
結果も大きく変わります。

粗利益が想定と10%も異なる理由は何か、
当初の想定より材料費や加工費などの
原価が高騰している、
得意先からの値引き要請によるものだ。

実態を思い込みのズレを把握して
そのズレをなくす行動を取るかどうか。

このズレをなくすと考えれば
次の行動も生まれるはずです。

どうすれば原価を下げることができるか、
値引き要請を受けないためにはどうするか、
値引き要請を受けても想定の粗利益を
確保するためにどんな価格設定にするか。

原因を把握して、
行動すること。

脱☆思い込み経営に取り組めば
業績も変わりますよね。

まとめ

間違った思い込みのまま
経営を続けていること
ありませんか。

実態と思い込みにズレが
生まれていないか、
ズレが生まれていれば
そのズレの原因を把握して
そのズレをなくす行動をする。

事実を正しく受け止めて
行動に移すことを繰り返す
ことが大切ですね。

【編集後記】

経営だけじゃなく、
プライベートでも
思い込みを持ったまま
行動することには
気をつけた方がいいですね(^^;

【昨日の1日1新】
・名古屋のとある貸し会議室
・奥志摩 名駅本店
・名古屋のとあるBAR

【昨日の1日1捨】
・事務所にある不要書類

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