ズレがないことが理想ですが。
思い込みが行動を制限する
昨日の午後は仕事で名古屋に
行ってきました。
で、改めて感じたことは
京都と名古屋の距離の近さ
です。
これまではなんとなく
名古屋は遠い。
そう感じていたんですけど、
京都駅から名古屋駅まで36分、
事務所からでも名古屋駅まで60分。
大阪に行くときの時間と
ほとんど変わらないです。
でも、
なんとなく名古屋は遠い
そんな思い込みがあるだけで
行動が制限されますよね。
名古屋で気になるイベントが
あったとしても、
遠いし行くのは止めておこう。
となったりするともったいない
ですよね。
脱☆思い込み経営。実態と思い込みのズレを減らす。
思い込みがあると
行動も制限されてしまう。
これって経営でも同じです。
わが社の粗利益率は50%だ
売上の構成要素のうち客数は増えてるはず
利益が出たら多くの税金でお金がもっていかれる
こんな思い込みを
してしまっていること
ありませんか?
会社の社長から
わが社の製品の粗利益率は50%となるよう価格設定しているんです
こんな話を伺ったとしても
実際の会社の数字を見てみると
粗利益率40%しかない。
なんてこともあります。
つまり、実態と思い込みのズレが
生まれているということです。
もし、思い込みをもったまま
経営を続けているとどうでしょう。
売上の半分が粗利益として残る、
というイメージで経営しているにも
係わらず、
実際には売上の40%しか粗利益が
残らない。
常に10%、利益が下回る結果と
なるわけです。
このときに、
実態と思い込みのズレを
無くすことができるかどうかで
結果も大きく変わります。
粗利益が想定と10%も異なる理由は何か、
当初の想定より材料費や加工費などの
原価が高騰している、
得意先からの値引き要請によるものだ。
実態を思い込みのズレを把握して
そのズレをなくす行動を取るかどうか。
このズレをなくすと考えれば
次の行動も生まれるはずです。
どうすれば原価を下げることができるか、
値引き要請を受けないためにはどうするか、
値引き要請を受けても想定の粗利益を
確保するためにどんな価格設定にするか。
原因を把握して、
行動すること。
脱☆思い込み経営に取り組めば
業績も変わりますよね。
まとめ
間違った思い込みのまま
経営を続けていること
ありませんか。
実態と思い込みにズレが
生まれていないか、
ズレが生まれていれば
そのズレの原因を把握して
そのズレをなくす行動をする。
事実を正しく受け止めて
行動に移すことを繰り返す
ことが大切ですね。
【編集後記】
経営だけじゃなく、
プライベートでも
思い込みを持ったまま
行動することには
気をつけた方がいいですね(^^;
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