作ってみると分かりますよ。
計画ができたときの喜び
お客様との契約によっては
一緒に数字の計画作りを
行います。
1年間でどれだけの利益を出して
税期の支払、借入の返済をして
どれだけお金を残したいか、
残せるのか。
次の年に予定している
経費の計画や人の採用、昇給など
から計算した固定費を
理想とする利益に加える。
この利益と固定費を
売上から仕入等の原価を
差し引いた粗利益で
まかなうために必要な
売上高を計算していきます。
お客様がこれを目指そう！
そう思える数字が決まるとき。
計画ができたときの喜びを
感じるタイミングですね。
根拠のある計画がモチベーションにつながる
経営者が
理想の会社やお店に
近付けていくためには
色々な行動を
続けていくことになります。
その行動を裏付けるために
未来の計画を作るわけです。
今いる社員さんにもっと
豊かになってもらうために
給料やボーナスを増やしたい。
お客様の役に立つサービスを
広めるために
広告宣伝費を増やしたい。
新たなノウハウやスキルを
見つけていくために
研修費や図書費を増やしたい。
将来の事業所の移転のために
お金を貯めたい。
こういった1つ1つの希望を
計画に当てはめていくんです。
全ての希望を取り入れた
計画を作ってみると
到底実現できない売上が
必要になりなるかもしれません。
来年取り組むこと、
将来に先延ばしにすること
やらないこと
の選別をしながら、
ハードルが高くても
実現可能な数字の計画を
組み立ていきます。
場合によっては1日では
完成しないかもしれません。
それでも、
事業に向き合って
数字に向き合って
計画を作る。
根拠のある計画ができれば、
それ自身が経営者のモチベーション
になるんです。
この目標をクリアすれば
理想に近付くし、
一緒に働くメンバーや家族の
幸せにも近付く。
そんな想いがつまった計画と
ただただ
「前年に比べて売上5%アップを目指そう」
と考えて作った計画。
どちらが実現しやすいでしょうか。
計画ができれば目標は半分達成
根拠のある計画を
作ることができれば、
もう目標は半分達成した、
といっても過言ではありません。
どこがゴールかさえ分かれば
あとはいかにゴールに
近付くかを考えるだけです。
コンディションを整えつつ、
スピードやペースを確認することを
怠らないこと。
そんな計画を立ててから
1年をスタートしたいですね。
確定申告を終えた
個人事業の方も
今からでも遅くはありませんよ。
【編集後記】
学校の一斉休校が決まりました。
わが家も影響がありますが、
国の批判をしていても
仕方がありませんね。
一人一人ができることに
取り組んでいくしかないですね(^^)
【昨日の1日1新】
・食堂弁当酒エソラ
