過去の税金より未来の税金。未来の話しをしたい方の期待に応える。

税理士にどんな期待値を持っていますか。

20201110

もっと未来の話がしたい

ここ数ヶ月、初めてお会いする
経営者の方とお話しを伺う機会が
増えています。

コロナの影響もあって、
会社の数字のことにもっと
向き合っていきたい。

こう考えておられる方が
ほとんどでした。

顧問の税理士さんには
税金の計算をしてもらっているけれど、
もっと未来の話に向けての話しをしたい。

そんな声を多く頂きます。

過去の税金より未来の税金。未来の話しをしたい方の期待に応えられるように。

税金の計算をする。

となると
ほとんどのケースが、
過去の事業の利益、取引の結果
に基づく税金の計算になります。

過去の出来事に対して
税金の計算をするので、
手続方法などで多少の変動があっても
計算結果が変わることはありません。

そのため経営者の立場からすれば、
同じ税金を支払うなら
できる限り少ない金額の方がいい、
という考えを持つことも当然です。

決算、申告のタイミングまで
税金の金額を把握しておらず、
急に思いも寄らない金額の税金を支払う
となれば誰もが税金に対して
マイナスイメージを持ちますよね。

でも、一方で、
私がお話しを伺っている
経営者の方々からすれば、
事業でしっかり利益を残して
お金があるのであれば
それに応じた税金も支払いたい。

こう考える方も少なくないんです。

そのためにも

「次の決算申告でどれだけの税金を支払う必要があるか」

を確認して支払いの準備を進める。

事業でしっかりお金を残していくため、
次の設備投資をするために

「どれだけの利益を残して、税金を支払い、いくらお金を残すかを決める」

「そのために必要となる売上や利益の目標を設定する」

に取り組むこと。

未来の話をしたい方の
期待に応えられるようにするためにも
過去の税金を計算するだけに
とどまらず
未来の税金を確認できるように
していく必要があります。

最初の期待値の確認

契約を結んで
お仕事をさせて頂く方々とは
契約の前にしっかりと
お話しをさせて頂きます。

お客様がどんなことを
期待されているのか、

最初の期待値の確認

が欠かせません。

どんなことを期待されているのか、
に対して、
こちらがどんな関わり方ができるのか、
できないことも含めて伝えます。

未来の税金を確認して、
未来の数字のことを考えられる
環境を整える。

最初に期待値の確認をするからこそ
何をする必要があるかが
分かりますよね。

【編集後記】

昨日の午前中は神戸の
六甲アイランドへ。

昔、神戸に住んでいた時の
最寄り駅を経由して移動
しました。

仕事でこの場所に来ることが
できて嬉しかったですね。

時間があれば駅近の
ラーメン屋さんに寄りたかったですが叶わず。。

【昨日の1日1新】

・アイランド北口駅

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