すぐにはできないので早めに取り掛かりましょう。
お客様と計画を作る仕事
一部のお客様とは毎年、計画作り
をさせて頂いています。
来年1年間でどれだけの
借入の返済や設備投資をしながら、
いくらお金を残していくのか。
そのために必要な利益はいくらで
その利益を出すために
どれだけの売上が必要で、
原価や固定費はいくらに
抑えていくのか。
そして、それを数字に
落とし込んでいくんです。
だいたい新年度が始まる
3ヶ月前には取り掛かります。
さらに新事業を立ち上げる
予定がある場合には、
新年度の半年前から取り掛かることも。
すぐにはできないので、
計画を作りたい場合には
早めに取り掛かりましょう。
めんどくさくても何度も何度も作って確かめる。計画の作り方。
新年度が始まる3ヶ月前や半年前から
計画を作り始める理由は
計画を作るのに時間が掛かるからです。
なぜ、計画を作ることに時間が
掛かるかというと、
何度も何度も作って確かめるから。
経営者の方と二人三脚で計画作りを
するのですが、1回の打ち合わせで
計画ができることはまずありません。
最初に作った数字の計画を見ると、
よりイメージが涌いてくるものです。
利益が出るのであれば
従業員にもっと還元したい。
このままだと利益も出ず、
お金も減っていくので
○○に取り組んで売上アップを図ろう。
できれば、もう1人社員を
採用したい。
出てきたアイデアを
また計画に組み込んで数字を直します。
何度も何度も作って確かめた計画だと
実態に近いものができあがります。
つまり、計画作りを何度も何度も、
繰り返せば繰り返すほど計画自体がより
実行しやすいものに変わっていくわけです。
計画作りは
めんどくさくても何度も何度も
作って確かめるのがコツです。
まとめ
計画を1人で何度も作るのが
めんどくさければ
誰かを巻き込んで強制的に
計画を作る環境を整えるのも
1つの手です。
毎年計画を作って、
毎月計画と実績の差を確認して
経営を続けていけば
会社も理想の形に近付いていきますよ。
【編集後記】
お客様との計画を元にした
打ち合わせだと、常に将来の
ことを意識した話ができますね。
今年の決算の利益がいくらで
税金を払った上で
お金がどれだけ残りそうかも
分かると選択肢も増えますね(^^)
【昨日の1日1新】
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