効果を発揮できるように。
数字の確認だけでなく、行動の確認
キャッシュフローコーチングという
契約をさせて頂いているお客様とは
数字の計画を一緒に立てるとともに
どんな行動に取り組むのか、
アクションプランを立てるサポート
もしています。
いくら数字の計画を立てたとしても
その数字を実現するために
何をするかを決めて行動しない限り、
計画の数字を実現することは
難しいですよね。
外部環境の変化などによって
偶然にも計画の数字を上回ること
はあるかもしれませんが、
毎年、偶然が続くわけでもありません。
また、
キャッシュフローコーチング契約ではなく
税務顧問契約だけのお客様に対しても
簡易的な数字の見込資料を作成して
決算の数字、税金の試算を
打ち合わせの度に確認して頂くように
しています。
こちらも数字を確認するだけでなく
どんな行動に取り組むのか、
行動の計画を確認するようにしています。
行動の計画を話して頂く中で、
その内容を整理する時間にも繋がりますし、
税務として検討しないといけない課題が
出てくることもありますしね。
数字の計画と行動の計画、2つで相乗効果を発揮する
売上や利益、これからの数字の計画を
立てたとしても、
どんな行動をしてその数字を実現するのか、
行動の計画がなければ
数字の計画は絵に描いた餅
になってしまいます。
どうやってその数字を実現させるのか
根拠が必要になりますし、
その根拠となる行動の計画を考えること
で数字の計画も磨かれていくわけです。
落ち込んだ売上を回復させないといけない。
前年比80％に落ち込んだ売上を
せめて前年水準に戻したい、
と考えたとしましょう。
数字の計画は
80 となっている実績に対して
100 という計画の数字を掲げるだけで
できあがりますよね。
ただ、この80から100に、
あと20引上げるために何をするか、
を考えないといけません。
今、行っていることだけだと
80止まりになってしまうわけです。
現状の行動を続けているかぎりは
100には届きません。
100に回復させるためには
さらに追加で新しい行動に取り組むこと
も1つの手段になります。
その新しい取組みで
20の売上につながるのかどうか
を考えないといけません。
新しい取組みだけで
20の売上を実現することは難しい、
となれば
今、行っている取組みについても
見直しが必要になります。
今、行っている取組みの中でも
止めても影響がないこと、
やり方を改善した方がいいこと
を考えて、80の売上を85にできないか、
も考えるわけです。
数字の計画と行動の計画、
2つを同時に考えることで
相乗効果が生まれますよね。
数字の計画を実現するために
どんな行動が必要かが
より具体的になっていきます。
行動の計画を立てることで
どんな数字を実現できるか、
計算することで、
数字の計画の実現性も高まります。
頭の中のアイデアを具体化する
事業を経営されている方の
頭の中では常に様々なアイデアが
浮かんでいたりしますよね。
お客様に喜んで頂くため、
社員に喜んで頂くため、
業界や社会に貢献するため。
数字の計画と行動の計画を
一緒に考えていくことで
これらのアイデアを
具体化することができます。
数字の計画を立てることで
取り組んでもいいのか、
行動の計画を立てることで
いつ、どのように取り組めるのか。
確認ができれば
アイデアを実行する
大きな力が生まれますよね。
【編集後記】
昨日は大阪に移動し、
お客さまとの打ち合わせ。
半年後の決算での見込数値を踏まえて
改めて何をするかを確認させて頂きました。
今後に向けての新たな取組みも
1つ決まりました。
【昨日の1日1新】
・ScanSnap iX1600
・前田珈琲 京都国際マンガミュージアム店
・カツサンドパーラーロマン亭
