別々ではなく、まとめて進めていきましょう
打ち合わせの議題が多くなっています
10月に入ってから
お客様との打ち合わせの議題が
多くなっています。
通常の打ち合わせでは
直近の業績の確認や
決算の見通し、税額の試算に
日々の経営の課題の確認
を行っています。
それに加えて
年末調整の準備、スケジュールの確認、
年末調整の書類もお渡しをしつつ、
個人事業の方に対しては
確定申告の準備案内も
行っています。
打ち合わせに向けて
準備することも多くなるのですが
確定申告についても
今から準備することを確認しておけば
少しは心の余裕にもつながりますよね。
年末調整と一緒に確定申告、12月決算の準備に取り掛かろう。
お客様との打合せで
年末調整の流れとスケジュール
を確認しながら、
同時に確定申告で必要な資料や
業務の流れをお伝えしています。
それと同時に12月までに行うこと、
小規模企業共済掛金の年払いや
ふるさと納税や医療費控除の確認も
今年はどうするか方針を
一緒に確認しています。
昨年までであれば
まずは10月、11月に年末調整の案内をして、
12月や1月に確定申告の案内をすること
がほとんどでした。
12月や1月に確定申告の案内をするので
お客様から確定申告に必要な資料を
提出頂くタイミングも1月下旬頃から2月になりますし、
確定申告の取り掛かりもそれからになりますよね。
今回、確定申告の案内を早くに行うことで
必要な資料をご提出頂くタイミングがどう変わるか
はまだ何とも言えませんが、
少なくとも税理士側としては
12月に行う確定申告の案内業務を前倒し
できるのでその分の余裕が生まれるはずです。
(きっと)
年末調整の資料を集めると同時に
確定申告の準備、12月決算の法人であれば
決算の準備に取り掛かっていきましょう。
今年はインボイスも
年末調整とともに
確定申告、12月決算の
準備に取り掛かることで
年明けの業務をよりスムーズ
進めることができるように
なるはずです。
ただ、今年に限っていうと
インボイス制度への対応
という業務がありますよね。
2023年10月からのインボイス制度の制度開始
とともにインボイスを発行できるようにするには
原則として2023年3月31日までに
インボイス発行事業者の登録が必要になります。
さらに、制度開始前までには
発行事業者の登録だけでなく、
インボイスの発行はどのように行うのか
受け取ったインボイスを誰がどう確認するのか
といった業務の流れを見直す必要があります。
取引先のインボイス発行事業者の
登録状況をいつ確認するか、
といったことも
考えていかないといけません。
年末調整、確定申告、法人の12月決算準備
とともにインボイス制度への対応も
平行して進めていきたいですね。
【編集後記】
昨日、自転車で走っている際
気まぐれにいつも通らない道を通ると
新しいパン屋さんを発見しました。
気まぐれに動いてみるのもありですね^^
【昨日の1日1新】
・kurs