利益が生まれる構造とどのように経理をするかの2つの視点

新たな取組みに欠かせないこと

20210630

こんな状況だからこその新しい取組み

こんな状況だからこそと
新しい取り組みをされている
事業者の方も少なくないと
思います。

私も様々な取り組みを
お聞きしています。

新しい拠点を設けたり、
新しいサービスメニューや商品
を用意する、
新しい営業方法を取り入れる。

一時的に売上が減少した、
売上は維持しているものの
将来的にはどうなるか分からない。

業績が厳しくなって
手元のお金も残り少なくなり
打開策を打ちたくても打てない、
そんな状況になる前に
打てる先手は打っておきたい
ものです。

利益が生まれる構造とどのように経理をするかの2つの視点

お客様より新しい取組みのお話し
を伺ったときには
こちらから確認することは
主に2つです。

その取組みから利益が生まれる構造

どのように経理をするか

の2つの視点で確認します。

1.利益が生まれる構造

新しい拠点を開設する、
新しいサービスや商品の
提供を始める。

その他にも
事業のために何らかの取組みを
行うのであれば、

その取組みからどのように利益が生まれるか

を確認する必要があります。

新たな売上が発生するような
取組みであれば、
客数や客単価の想定から
売上の見込額を計算することは
できると思います。

ただ、その売上に対して
どれだけの原価、経費
が発生するのまでを確認して
どれだけの利益を見込めるのか
まで確認しないといけませんよね。

さらに、
新しい取組みに関わる人の
時間も使うことになります。

これまでできていたことが
できなくなり
新たな利益は生まれたけれど
こえれまで確保できていた
利益が減ってしまうことがないか。

まで確認しておきたいものです。

2.どのように経理をするか

新しい取組みをすることで
新たな売上や仕入、経費も
発生するケースでは、
その経理をどのようにするのか
も事前に考えておかなければ
いけません。

売上の決済方法、
決済されたお金の動き、
どこから入金されて、
どの口座で管理するか。

新たな取組みによる利益を
確認できるように、
会計ソフトでも部門管理の設定をして
その事業だけでの利益を
確認できるようにするのか。

これからの経理は
誰がいつ、
どういう資料、データで行うのか。

どのように経理をしていくのか、
方針ぐらいは先に決めておいた
方がいいですよね。

利益を確認するための経理

事業として新しい取り組みを
行う場合には

どれだけの利益を生むことができるか

を確認することは無視できません。

利益が出るか分からないけど
とりあえず取り組んでみよう。

目指す目標がないので、
結果を出せたのかどうかの
判断をすることも難しくなります。

新しい取組みを行うのであれば
利益が生まれる構造と
どのように経理をするのか
までをセットで考えておきたいですね。

【編集後記】

昨日は午前、午後と
Zoomでのお客様とのミーティングや
経理業務のサポートを行いました。

オンラインを活用しても
1日2件ぐらいまでの予定が
ちょうどいいですね。

【昨日の1日1新】

・とくになし

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