節税のための視点ではなく将来の事業のための視点

必要なことには積極的に取り組む

20211203

税金の試算を行うと

お客様とは決算前の打ち合わせ
だけでなく定期的な打ち合わせ
であったとしても
決算時点の利益を予測して
税金の試算結果を確認して
頂くようにしています。

決算までまだ時間が
あったとしても
税金の試算結果が
想定していた金額よりも
高かったりすると
もう少し少なくならないかな、
と誰しも考えますよね。

儲ったのであれば
それに応じた税金も
しっかり支払いたい。

多くの経営者の方は
そうおっしゃますが、
それでも税金の負担が
少なくなれば嬉しいものです。

税金の負担が増えて
喜ぶ方は見たことがありませんし、
私自身も喜ぶことはありませんね。。

節税のための視点ではなく将来の事業のための視点

税金の試算結果を確認して
その金額が想定よりも
高かったりすると
少しでも抑えることができないか
と考えるものです。

そして、

税金を抑えるためになにかできることはないか

と考えることは
ないでしょうか。

何にいくらお金を掛ければ
税金がどれだけ変わるか、
ばかりに意識が向いてしまいます。

そうした意識のまま
使ったお金は有意義な
使い方と言えるでしょうか。

税金を抑えるために
何ができるか、
と考えるのはやめましょう、
とお伝えしています。

税金を抑えるため

ではなく

将来の事業のために必要なこと

を考えて、
必要なことであれば
決算までに取り組んだり、
購入したりして
前倒しで実施すること
をお勧めしています。

節税のための視点ではなく将来の事業のための視点

に切替えるように
したいものです。

資金繰りが良ければ節税への興味も減る

利益が増えて
納税額で増えたとしても、
資金繰りの状況に問題なければ
節税への興味も減るものです。

お金を使って無理に
税金を抑えること
に取り組んでも、
支払う税金は減っても
事業で自由に使うことができる
お金も減ってしまいます。

節税への興味が減るよう
資金繰りが良くなること
を追求していきたいものです。

【編集後記】

昨日の午前中は
来所されたお客様との
ミーティングでした。

時間を延長してでも
その日にゴールにたどり着くこと
を共有してミーティングを
スタートしたので
無事ゴールにたどり着くこと
ができました。

【昨日の1日1新】
・とくになし

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