売上アップを追い求めないこと。
売上金額の大きい仕事
「売上の大きい仕事だから引き受けたい」
「多くの売上が見込めるから出店したい」
「売上が大きくなるから顧客をまだまだ増やしたい」
売上金額が大きい仕事や
売上金額を大きくする取り組みに
心が引かれる経営者の方も
少なくないと思います。
会社やお店を続けていくためには
まずは売上が必要です。
経営者としては、
その売上が増える話に
関心を持つは当然ですよね。
売上の見込めるマーケット、
売上の見込める取引先、
売上の見込める案件。
こんなお話しをよく伺います。
売上は確かに増えたけど・・・
売上金額の大きい仕事、
売上を増やすための出店、
お客様数の増加による
売上アップ。
望んでいた売上アップが
実現しているにも関わらず、
経営者の方の顔が
浮かばないことが
あります。
売上金額は確かに増えている、
にも関わらずです。
売上金額の大きい仕事を
請け負ったけれど
想定以上の時間が掛かったり
心理的な負担が大きな仕事で
経営者も社員さんもに
苦しんでいる。
売上アップのために出店
したけれど、
思うような利益が残らず、
資金が減り続けている。
いくら売上が増えたと
しても利益が減れば
経営は苦しくなりますよね。
時間あたりの利益出せてますか?
いくら売上や利益が
増えたとしても、
同じ売上、利益を稼ぐために
必要な時間が大幅に増えた。
つまり、
時間当たりの利益が
減ってしまうと
働く時間を増やさないと
仕事を維持できなかったり。
働く時間を増やすにも
限界があるからと
人の採用を増やせば
人件費で利益を圧迫します。
売上が増やすことだけを
考えているが故に
陥ってしまうことが
あります。
1時間あたりで
どれだけの利益を
生み出しているか。
ただただ
売上を増やすのではなく
時間あたり利益に
こだわってみること。
そうすれば
売上が増える話であっても
利益が残るかどうか、
時間あたりの利益が増えるか
どうかを考えることが
できますよね。
売上が増えたから
人を増やせばいい、
は通用しない時代に
なってきました。
売上を増やす取り組み
ではなく、
時間あたり利益を増やす取り組み
を考えてみませんか。
【編集後記】
昨晩から
長男のYouTube鑑賞や
NintendoSwitchの使用を
禁止することに(^^;
デジタルデトックス
に取り組んでもらいます。
デジタルに触れることも
必要だとは思いますが
加減が難しいですね。。
【昨日の1日1新】
・ガルボダブルベリー&ヨーグルトポケットパック