事業の目的を伝えて、理解していただいてから仕事を始める

事業の目的、伝えていますか。

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企業実務2023年8月号の記事を執筆させて頂きました

先日発売された企業実務2023年8月号にて

「経営の安全性を高める現預金と借入金のバランスとは」

というタイトルの記事を執筆させて頂きました。

コロナ融資の返済が本格化してきた企業も
多くなりつつある中、
借入金の残高の大きさに不安を抱える
経営者や経理担当者の方も少なくない
かと思います。

そうした方々へ向けて
借入金の残高の大きさだけでなく
借入金と現預金の残高のバランス
に着目して頂きながら
経営の安全性を高めるための考え方
をまとめさせていただきました。

記事の内容が気になる方は
誌面を手に取っていただければ。

事業の目的を伝えて、理解していただいてから仕事を始める

今回の記事の執筆にあたっては
私自身がどんな目的を持って
税理士業など事業を行っているか
をお伝えさせて頂いた上で
記事の構成なども相談させて頂きながら
進めさせて頂きました。

おかげで執筆のご依頼を頂いた内容に
私自身が伝えたいと考えていることを
加味した記事を執筆させて頂くこと
ができたことは貴重な機会になりました。

お客様との仕事を行う上でも
最初に私自身の事業の目的を
お伝えするようにしています。

税務や経営のサポートの顧問業務の
ご相談を頂いた際だけでなく
スポットでの業務のご依頼を頂いたとき
も同様です。

事業の目的は、
ミッションとしてクレドカードに
まとめています。

理想の利益を明らかに、その実現を支えることで笑顔を共に育む

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お客様だけに限らず、一緒に働くメンバーや
一緒に連携してお仕事をさせて頂く方々も含め
それぞれの理想の利益を確認しながら
その実現を支えることで笑顔を共に育むこと
を事業の目的としています。

事業の目的を実現するためには
私自身も利益を残して事業を続けること
ができるようにしないといけませんが、
決して売上を上げて利益を上げること、
儲けること自体が事業の目的ではありません。

関わる方々と笑顔を共に育むために
何をしないといけないを考え、行動することで
それを実現することが事業の目的です。

中にはこの事業の目的について
しっくりこない、価値観が異なる
と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが
そうした方と一緒に仕事をすると
どこかで価値観の相違が明らかになり
仕事も上手くいかなる可能性も高いです。

こちらの事業の目的をお伝えして、
その目的を理解して頂いてから
仕事を始めるようにすることで
その仕事が上手くいく可能性も
高くなりますよね。

事業の目的を掲げて守ることで軸になる

仕事の依頼があった時に
どんな目的で事業を行うかを掲げて
相手に伝えることで
相手が違和感を感じると
その仕事がなくなることもあります。

また、その仕事の内容が
自らの事業の目的にそぐわないこと
であればその仕事を断らないと
いけないこともあります。

それでも自らが掲げた事業の目的を
守りながら仕事をしていくことで
それがブレない軸になっていきますし、
その軸の元に仕事を続けることで
一貫性が生まれ、信頼して頂くこと
につながってくるわけです。

掲げた事業の目的を守ることには
こだわりたいですね。

【編集後記】

今年3月に毎日のブログ更新を止めて以来

の更新となりました。

日々のブログ更新を止めたことで
アウトプット量が減ったことには
今後の改善策が必要だと感じていますが、
少し時間に余裕を持てるようになったことで
日々の様々なことに対して
もう一歩丁寧に向き合える時間
を持てるようにもなりました。

自分にとってどんなバランスを取るか
もう少し見つめていこうと思います。

今後も不定期更新になります(^^;

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