金融機関とどんな関係性を築いていますか。

有事こそ力を発揮しますよ。

20200424

担当者と一緒に考えます

緊急事態を乗り切るために
融資を受けてお金を確保したい。

お金を借りて
新たな設備投資をしたい。

経営をより安定させるために
お金を借りておきたい。

お客様とこんなお話しをした場合、
多くのケースでは
私から金融機関の担当者の方へ
連絡することが多いです。

お客様が取引されている
いくつかの金融機関の支店が
私自身も取引のあるところでも
あるので、
私の方から連絡します。

そこで、
金融機関の担当者の方とも
一緒に考えます。

現状の数字、
今後の計画を元に
どれぐらいの融資が可能か、
どんな制度を利用した方が
いいのか。

こうすることで
お客様が融資を受ける際も
スムーズに行くことが
多くなります。

金融機関と連携できる関係性

経営者と金融機関と税理士が
連携できる関係性があると
何かと話が早く進みます。

経営者からすれば
金融機関との打ち合わせに
慣れていないことも
少なくありません。

そのため、
現状の数字、今後の計画を踏まえて
どんな融資を受けたいかを
定期的に打ち合わせをしている
税理士から金融機関に連絡を取ります。

融資の可能性を確認したり、
手続きの準備を依頼できれば
その分、時間を確保できますよね。

一方で、
金融機関の立場からも、
経営者にアポを取って
何度も打ち合わせをするよりも
数字面での客観的の内容は
その会社の顧問税理士に確認した方が
早いわけです。

結果的に
新たな融資の手続きをする場合でも、
融資を受けられるかどうかの確認や
手続きの準備を早く済ませることに
つながります。

経営者からすれば、
必要な融資をスムーズに受けることが
できますし、
金融機関としても打ち合わせや調整など
で時間を取られることなく
融資を実行できるわけです。

この三者の連携ができていないと、

・経営者が金融機関と話をする

・金融機関からの要望や質問を経営者が受ける

・経営者が税理士に資料依頼や質問をする

・税理士からの資料や質問の回答を経営者が金融機関に回答する

経営者自身が全て間を取り持って
動かないといけないので、
貴重な時間を失ってしまいますよね。

関係性を築くことが危機を救う

経営者と金融機関、税理士の
関係性を築いていることで
危機を救うことにも繋がります。

経営者と税理士、
金融機関と税理士が
それぞれでこの危機に対して
どんな対応が必要か、
どんな対応ができそうか
を話し合っておくんです。

あとは、
経営者と金融機関、税理士の
三者が集まって、
事前に話し合っていたプランの
確認を行うだけです。

話し合いの際には
それぞれの立場からの要望を
事前に確認した上でのプランが
既に出来上がっているので、
あとは内容を確認して、
手続きをするだけになります。

緊急事態であればあるほど、
早くお金を確保すれば、
次なる対策を打つ時間を確保できますし、
経営者自身、社員が安心できる状態を
作ることができます。

そのためにも
普段からどんな
金融機関との関係性を築いているか
が問われますね。

さらに
税理士が金融機関とどんな関係性を
築いているのかも問われますね。

【編集後記】

昨日は息子2人との
在宅デーでした。

在宅デーは
息子2人が朝起きてくるまでに
できることをどれだけ済ませておくか
が大切なポイントになりますね。

日中は
声を掛けられることで
集中しずらくなるので
細切れにできることを
なるべく用意する。

少しずつ慣れてきました。

【昨日の1日1新】

・長男、次男とある近くの施設まで散歩

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