求められている役割が何か。求められることも変わる。

どんな役割か、は常に考えること。

20201206

最初は手続きや経理の方法

税務顧問の契約をさせて頂いた場合、
最初に行うことは、

・過去の経理処理、税務手続きの確認

・すぐに行う必要がある手続きの実施

・経理処理の進め方の説明

といったことになります。

これまで正しくなかったことがあれば
正しくする手続きを行い、
あいまいなままになっていたことが
あればそれをハッキリさせること。

こうしたことが求められている役割
だったりするわけです。

さらに、数字を確認したり、
先々の決算の予測や税金の確認
を行いながら経営を行いたい
というニーズも少なくないので
こうした期待に応えられるような
取り組みも必要になります。

求められている役割が何か。求められることも変わる。

税理士との契約を検討したい、
という方と打ち合わせの中で
必ずお聞きしていることが

「税理士に期待していることは何か」

ということです。

今の税理士に不満がある、
という声も少なくなかったりするのですが、
一方で、今の税理士に対応してもらって
よかったこともあったりするわけです。

どうしても今の不満を解消することを念頭に
税理士の変更などを検討することになりますが、
今、満足していること、
期待どおりに動いてもらっていることも
含めて税理士の期待することを
整理させていただく時間を取っています。

求められている役割が明らかになって

その求められている役割に応えることができる

そう判断頂いた上で
お仕事を進めさせて頂くようにすることで
期待外れにならないようにしないといけません。

さらに、
当初、求められていた役割についても
時間の経過とともに

求められている役割が変わる

ことも理解しておかないといけません。

当初求められていた役割を
全うすることができれば、
当然、求める役割も変わってくるはずです。

最初は税務の手続きや経理の進め方の
サポートをして欲しい、
決算や税金の予測をして欲しい。

といったものだったのが、
数字を根拠に経営判断をできるようにしたい、
数字以外の部分についても
経営の相談に乗って欲しい、
という役割に変わっていくことも
あります。

今、求められていることが何かは
よく確認しないといけませんよね。

求められる役割に応えられるように

求められる役割が変わっていくこと
に対応できるようにするためには
こちらが提供できるものを磨いて
高めていく必要があります。

逆に、こちらが提供できるものを磨いて
高めたり、増やしたりすることで、
求められる役割が変わること
だってあるかもしれません。

求められる役割の変化
に応えられることができれば
多少なりともお客様のお役に立てている
と言えるのではないでしょうか。

さらに、
双方にとって良い変化が生まれている
証拠でもあるのかなと考えています。

求められている役割が何か
を確認しながら
変化する役割に応えられるように
したいですね。

【編集後記】

昨日の朝は
息子達のスイミングスクールの
付き添いのあと、
事務所へ出勤しました。

スイミングスクールでは
コーチの先生が水泳記録の手帳に
定期的にコメントをしてくださるのですが、
最近は長男、次男ともに
できていることを書いて貰えること
が増えてきて嬉しくなります^^

と同時にしっかり見てくれて
フィードバックしてもらえることの
ありがたさも実感しました^^

【昨日の1日1新】
・大戸屋 デリバリー

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