税金を計算して終わり、ではなく納税時の資金繰りまで。

支払後までをフォローしていきます。

20201205

決算の予測と税金の試算

定期的な打ち合わせの中では
決算の予測と次の決算・確定申告での
税金の試算結果を確認して頂くように
しています。

決算・申告後に支払う税金を
把握して頂くことで
決算のタイミングになって
税金の金額に驚く
ようなことはなくなります。

税理士側としても、
概算の数字であっても
早い段階から税金計算を行うことで
摘要できる税制はないか、
提案できる取り組みはないか、
と考える時間も確保できるんです。

税金を計算して終わり、ではなく納税時の資金繰りまで。

税理士の仕事としてお客様の代理として

税金を計算結果である申告書を作成して税務署に提出すること

があります。

税金を計算するという仕事です。

ただ、
個人的には

税金を計算して終わり、ではなく納税時の資金繰りまでを考える

ことが必要だと考えています。

お客様側からすれば
税理士から税金の計算結果
を提示されとしても、
その税金の支払いをすれば
事業を続けていくための
お金が残らない。

なんて事態になってしまう
ことだってあるはずです。

そうならないように、
1年前から税金の試算を行うことで、
税金支払時にどれだけのお金を
残しておかないといけないか、
も確認できるようになります。

税金を支払っても
なお通常の資金繰りに
影響を与えることがないような
資金残高になるか。

もし、税金の支払いで
資金繰りが回らなくなるのであれば
それまでに対策が必要に
なりますよね。

その対策も早い段階であればあるほど
選択肢を増やすことができます。

安心して経営ができるように

税金がいくらになるのか、
税金を無事支払いできるか、
は経営者が経営にあたり
不安に感じていることの1つです。

それを先周りして
税金の試算を行い、
税金の支払い対策を考えて
実行する。

不安を1つ減らすことで
経営の安心感を高めること
ができますよね。

【編集後記】

ここ数日、ブログの下書きを
simplenoteというアプリから
Evernoteに切替えました。

simplenoteは使いやすくて
気に入っていたのですが、
日本語入力時の変換が
たまにおかしくなってしまいます。

早く改善されるといいのですが。。

【昨日の1日1新】

・香港飲茶 星街 海老団子入りお粥

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