1年後の売上は分からない。ではなく、1年後の売上を決めること。

行き先を決めましょう。

20180729

1年後どうします?

決算時期の近くや
決算時期を迎えてすぐの
お客さまとは
次の年の見通しを確認しています。

毎年、一緒に計画作りをしている
お客さまの場合であれば
決算を迎える2、3ヶ月前から
来年度の数字の目標を考えます。

計画作りをしていないお客さまの
場合であっても、来年度に
どんな数字を目指すのか、
どんな数字を見込むのかを
考えてもらうんです。

もちろん、
会社の場合であれば
翌年度の役員報酬をいくらに
設定するかも考えないと
いけませんので、
その判断材料にするため、
とうのはもちろんあります。

けれど、
それ以上に来年度の数字を
確認することに意味がある、
と考えています。

「1年後どうします?」

1年後の売上は分からない。ではなく、1年後の売上を決めること。

翌年度の数字をお聞きしたときに
経営者の方からたまに
こんな答えが返って
くることがあります。

「1年後の売上なんて分かりません。。。」

その時に市場がどうなっているか、
得意先から発注があるのかどうか
分からないし、予想はできない。

確かに、2、3ヶ月後までなら
見通しも立つでしょうし、
毎月固定の収入があるビジネス
でなければ、1年先の売上が
どうなるか、なんて分からなくて
当たりまえです。

でも、1年先であっても
掛かる経費だったり
支払う借入の返済額は
分かりますよね。

1年先であっても、
給与でいくら払って
家賃やその経費がいくら
ぐらいかかるか、
借入の返済額は変わらない
ことがほとんどです。

そうすると、
必ず確保しないといけない
売上金額は決まってきますし、
それ以上に経営者自身が確保したい
売上もありますよね。

だからこそ、

「1年後の売上は分からない」

ではなく、

「1年後の売上を決める」

ようにしましょう。

根拠はなくてもOK

最低限、確保しないと売上を
上回っていれば、
いくらの売上にするかの
根拠はなくてもOKです。

まずはいくらの売上を
目指したいか。

そんな理由でもいいと思います。

仮でも目指したい金額が
決まったら、
考えが、行動が変わります。

本当にその売上を目指したいのか。

過去最高の売上を目指すのであれば
今のままのビジネスでいいのか。

まずは決めることから
始めましょう。

【編集後記】

昨日は家族でコストコに
行ってきました。

普段の買い物はネットで
済ませることがほとんどなので、
テレビなどの家電の実物を
目の前にすると
心が揺れ動きますね・・・(^^;

【昨日の1日1新】

・木製パズル日本地図

・焼菓子 黒棒

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