売上の大きさより継続的なキャッシュフローを追求する

流れを良くしてしっかり貯める。

20210609

売上に着目するかキャッシュフローに着目するか

中小企業の経営者の方々が
関心を持つことの1つが

売上の大きさ

ではないでしょうか。

自社の売上がどれだけあるか、
増えているのか、
減っているのか、
どんな売上の実績を残せたか
を指標している方が
少なくありません。

けれど、
いくら売上を増やせたからといっても
経営が安定するとは限りませんよね。

売上の増え方以上に
経費の増え方の方が
上回っていれば
利益も減っていき、
お金もなくなっていきます。

そのため
お客様には売上と同じぐらい
キャッシュフロー、お金の出入り
に着目すること
をお伝えしています。

多少、売上が減少したとしても
キャッシュフローに着目していれば
原価や経費を見直したり
融資を受けることによって
必要なお金を確保するための
動きを取ることができますよね。

売上の大きさより継続的なキャッシュフローを追求する

売上の大きさよりも
継続的なキャッシュフロー
を追求すること。

キャッシュフローに着目して
万一の時に備えて
お金を貯めることができたことで
新型コロナウイルス感染症の影響にも
向き合っていけたケースがあります。

事業を撤退せずに済んだだけでなく、
今後に向けた新しいチャレンジが
につながったケースもあります。

もし、
売上を伸ばすことばかりに着目して、
固定費の増加や在庫の増加により
キャッシュフローの改善が
できていないければ。

売上減少とともに
すぐに事業が行き詰まりかねません。

とはいえ、
経営者の
売上の大きさへの関心が
キャッシュフローへの関心
にすぐに切り替わるものでも
ありませんよね。

日頃から、
売上や利益の状況とともに
キャッシュフロー、
お金の入りと出の状況、
お金の残高を確認すること。

毎月の業績の数字を確認する際に
キャッシュフローを確認する習慣
を取り入れておきたいものです。

キャッシュフローの改善が時間を作る

お金の入りを増やして
お金の出を減らしてく、
キャッシュフローを改善していくこと
は事業に時間をもたらしてくれます。

すぐに結果につながらない
チャレンジすることができたり、
売上が下がってきていたとしても
立て直しや方針転換のための時間
にもつながります。

毎月、キャッシュフローを追求する
環境はできているでしょうか。

【編集後記】

昨日は出勤前に京都御所に立ち寄って
ブログの執筆などを行いました。

緑に囲まれた中だと
朝夕は涼しくて気持ちがいいですね。

【昨日の1日1新】

・とくになし

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