会計データのインプット方法は一人一人に合わせて提供する。

どこまで効率化を進めるか。

20210608

スマホアプリで会計データ登録

お客様の中で
スマホアプリと使って
会計データの登録をされる方
が増えてきました。

職業側、常にPCを触るわけではない、
PCよりもスマホの方が慣れている
という方々です。

そして、
クラウド会計のfreeeをお使いであれば
スマホアプリも使いやすくなっているので
スマホアプリでの会計データ登録を
お勧めしています。

PCの操作に抵抗がなく
いつでもPCで会計データ登録ができる
のであればスマホアプリを使用するより
もちろんPCの利用をお勧めします。

ただ、物理的にPCに触れる時間が
限られている方や
PCの操作を苦手に思っている方
に対して無理にPCでの会計データ登録
をお願いしても苦痛でしかありませんよね。

PCではなくスマホアプリで
会計データを登録するからこそ
日々少しずつ経理を進めること
にもつながるケースも少なくありません。

会計データのインプット方法は一人一人に合わせて提供する。

現在のお客様には
マネーフォワードクラウド会計か
クラウド会計freee
のいずれかのクラウド会計ソフト
をご利用頂いています。

利用するソフトは
今のところ2種類に限定することで
税理士・会計事務所の立場としても
何種類もの会計ソフトの機能を
理解しなくても済むので
お客様のサポートをしやすい、
というメリットがあります。

ある1社のお客様しか使用していない
会計ソフトがあると、
そのソフトの機能の理解を深めることは難しく、
ちょっとした操作も調べないとできない、
ということが頻繁に起きてしまいます。

ソフトを限定していると、
あるお客様のところで発生したことも
他のお客様に対して先周りして
注意喚起としてお伝えすることもできますよね。

ただ、使用するソフトは限定するものの
お客様の会計データのインプット方法は
一人一人に合わせて提供するようにしています。

PCを利用するのか、
スマホを利用するのか。

会計ソフトに直接、取引データを
登録するのか、
Excelに取引を登録するのか。

経理担当者が行うのか、
社長が行うのか、
社員が行うのか、
それぞれが分担して行うのか。

同じ社内、事業者でも
1人はPCで、1人はスマホで、
というケースもあります。

お客様と税理士側で
分担する業務の範囲も
それぞれのお客様ごとに異なります。

お客様の環境、体制、状況などに応じて
会計データのインプット方法を
決めていきます。

大切なことは
少しでも効率良く、かつタイムリーに
会計データの登録が進むことですしね。

効率化しないところと効率化するところ

税理士・会計事務所側だけの
効率化だけを目指すのであれば、
お客様が行う会計データのインプット方法
も1つに決めた方がいいでしょう。

ただ、それだと、
お客様側では
会計データのインプット方法が
慣れない、ハードルの高いものに
なってしまう可能性があります。

効率化とは程遠いもの
になってしまいますよね。

どこまで効率化を目指してして、
どこは効率化を目指さないか、
境目をどこに置くかのバランス
が効率化の鍵になるのでは
ないでしょうか。

【編集後記】

昨日の午後はお客様との打ち合わせ。

スマホアプリでの会計データの
登録方法も説明させていただきました。

経理を行うタイミングが
前倒しできそうとの感触を持って頂いたので
これからが楽しみですね(^^)

【昨日の1日1新】

・キットカット 麦の恵みの全粒粉ビスケット

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村