具体的にどうするかですね。
※世界最大の時もあったクイーンエリザベス号と日本第4位の高さの天保山観覧車
シンプルだけど大事なことば
「売上を最大限に、経費を最小限に」
このことばは稲盛和夫さんの
経営の原点12か条の1つです。
ビジネスを行うにあたって
心に刻んでおきたいことばです。
あたりまえといえば
あたりまえですが、
こういうことありませんか?
売上が増えてきたら
経費も増えてきて
思うように利益が
増えない。
だらからこそ
売上は最大限に増やしつつ
経費は最小限に抑える
意識を常に持っておくことが
大切ですよね。
売上を最大限に、経費を最小限にして利益を出すためにすること
「売上は最大限に、経費は最小限に」
ことばの意味は
分かりますが
具体的にどうやって
実践すればいいのでしょうか。
意識を持つだけでは
利益は増えませんよね。
実際に行動に移すことが
大切です。
売上は分解して考える!
売上を最大限に増やすため
に最初にすることは
売上を分解することです。
売上を分解すると、
客数 × 客単価 × リピート率
の3つに分かれます。
この3つ、それぞれで
何をすれば売上が増えるかを
考えていきます。
・客数を増やすには?
・客単価を増やすには?
・リピート率(購入頻度)を増やすには?
ただ単に売上を増やすには?
と考えるより分解して考えた方が
より具体的な作戦が
思い浮かびますよね。
客数を増やすために、
・チラシやDMをうつ
・既存のお客さまに紹介を依頼する
客単価を増やすために、
・お客さまに新メニューを提案する
・メニューの内容と価格を見直す
リピート率を増やすために、
・次回の来店予約を促す
・接客方法を見なおす
まずは何ができるかのアイデアを
より多く出していくといいですね。
全部増やすことが理想ですが、
3つのうちどれか1つだけでも
増やすことができれば
売上も増えていきますね。
経費は細かく見る!
次に経費を最小限に、です。
売上から差し引くものは
経費だけではないですよね。
まずは、売上に伴って増えたり
減ったりする変動費。
材料費や商品の仕入れなどです。
あと売上から変動費を引いた
粗利から差し引く固定費。
こちらは売上に増減にかかわらず
発生する経費ですね。
固定費のなかでも
人件費とそれ以外のその他の固定費が
ありますね。
経費を最小限にするためには
これらも細かく見ていかないという
いけません。
変動費である材料費や商品の仕入れは
廃棄しているものがないか、
在庫としても眠っているものが
ないかをチェックしていきます。
固定費は人件費をその他の固定費
に分かれますが、
人件費はむやみに減らすと
社員のモチベーションに
関わるので注意ですね。
その他の固定費であれば
その経費が本当に効果があるものか
を1つ1つ細かく見ていかないと
いけませんね。
それによってできる限り
経費を最小限にしていきます。
計画を立てて実績と比べる!
売上は最大限に、経費は最小限に
これを実践するために
売上は分解して考える、
経費は細かく見る、
ことをしないといけませんが、
そのためにすることは
「計画を立てて実績と比べる」
です。
1年に12回、毎月、
計画と実績を比べて確認します。
数字を見ることで
売上が足りないな、
経費を使いすぎている
などの情報が分かります。
しかも、
ただ足りない、
ただ使い過ぎている
とう情報ではありません。
いくら足りない、
いくら削減しないといけない、
と具体的に金額で確認できます。
金額が分かれば
何をするのかも
イメージできますよね。
まとめ
売上を最大限に、経費を最小限に
シンプルなことばだからこそ
忘れることのないよう
意識しておきたいですね。
【編集後記】
今日は次男1歳の誕生日。
生まれたときは
体重少なめですぐに
退院できなかったり、
病気もいろいろ
掛かりましたが、
最近はわんぱくへの
道まっしぐらです(^^)
【昨日の1日1新】
・エクスクラメーション・フーズ
【昨日の1日1捨】
・自宅にある古い税務の本